▼第6試合 K-1 WORLD MAX 2024 -70kg 世界最強決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
×ペトロス・カベリーニョ(ブラジル/TEIXEIRA TEAM)
KO 2R 2分25秒 ※右フック
〇セルジオ・サンチェス(スペイン/Elite JT taldea)
※サンチェスがリザーバーに決定。
サンチェスは、2017年9月のK-1に初参戦しスーパー・ウェルター級で日菜太と激戦を繰り広げたスペインの強豪。ISKA世界スーパーウェルター級王者、WAKO-PRO世界同級王者、WAKO-PRO欧州同級王者。戦績は76勝(12KO)15敗。2024年5月18日にはイタリアでK-1 WORLD MAX2009・2010世界王者で2019年ONEキックボクシングフェザー級世界グランプリ王者のジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)と対戦し、3分5Rを戦い抜いて判定で敗れているものの、ペトロシアンの鼻の骨を折ったと伝えられている。
カベリーニョは、190cmと長身のブラジリアンファイターで、南米WGPキックボクシングの世界ウェルター級(-71.8kg)王者。戦績は22勝(9KO)7敗。オープンフィンガーグローブの試合も経験しており「派手な試合をする破天荒な面白い選手」(宮田充Krushプロデューサー)だという。
1R、サンチェスは右へ回り込みつつインローからのパンチを狙う。長身のカベリーニョはジャブを伸ばし、右ロー。サンチェスはなかなか入れず、パンチの空振りが続くがカベリーニョの右に合わせて右フック。
2R、前に出るサンチェスにカベリーニョは突き放すようなジャブから右ロー。左ボディ、右フックも繰り出すが、サンチェスは距離を詰めて左フックを打つ。カベリーニョはヒザで対抗。カベリーニョの右ローに足を上げることが多くなってきたサンチェス。パンチが当たる距離となってきたが、サンチェスはローを蹴られる。しかし、サンチェスが右ハイを蹴ってきたカベリーニョに逆転の右フック。カベリーニョの巨体が崩れ落ち、ダウン。