▼第5試合 -61kg契約 3分3R延長1R
〇横山朋哉(リーブルロア)
KO 1R 1分43秒 ※3ノックダウン
×カベロ・モンテイロ(ブラジル/CFHOUSE)
横山は、23年2月のKrushで元ムエタイ王者のペットサムイ・シムラに判定勝利し、6月のK-1では大岩龍矢と激しい打ち合いを制した。9月のK-1では、元K-1フェザー級王者・江川優生とのスーパーファイトで判定勝利。24年2月にKrushで髙橋直輝を判定で下して第12代Krushスーパー・フェザー級王者になったばかりだ。
対するモンテイロは、ドレッドヘアが特徴の“ブラジルのジョーカー”と呼ばれ、左右に構えをスイッチする変幻自在のスタイルで、5月に南米の『WGP』でKickboxingライト級(-60kg)王者になったばかり。スピードを活かした出入りの激しい動きで相手を翻弄し、突き刺すような左右のストレートからのヒザ蹴りが得意だ。宮田充Krushプロデューサーは「トリッキーな試合をする。パンチ良し蹴り良しで派手で面白い試合を見せる。候補が上がった中で面白いんじゃないか。WGPの強い推薦があったので決定した」と説明した。戦績は11章(4KO)4敗。
1R、モンテイロはいきなり入り込んできて連打を見せる。左フックで迎え撃つ横山。モンテイロが前に出てきての左フックに合わせて、横山が左フックでダウンを奪う。横山はサウスポーから思い切り左フックを振り回し、左の三日月で2度目のダウンを奪う。
さらに横山が左の三日月を突き刺すとモンテイロは倒れ込み。横山が見事なKO勝ち。
横山はマイクを持つと「どうですか、スーパー・フェザー級盛り上がっています。僕は世界一目指して格闘技やっているんですけれど、そろそろK-1のタイトルどうですか? レオナさん、そろそろやりましょう。それと群馬県大会どうですか? K-1まだまだ終わりません。K-1最高!」と、第3試合の松山勇汰の挑戦には答えず、K-1王者レオナ・ペタスへの挑戦と群馬県大会の開催をアピールした。