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レポート

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2024/07/07 11:07

▼第2試合 K-1女子アトム級 3分3R延長1R
〇松谷 綺(ALONZA ABLAZE/Krush女子アトム級王者)
判定3-0 ※30-26×3
×チョン・ユジュン(韓国/BAEBANG KANGSUNG GYM)


 松谷は兄・桐と共に2021年7月から卜部功也が代表を務めるALONZAに所属。2021年8月にKrush初参戦を果たし、森川侑凜からダウンを奪って判定勝ち。2022年6月の「K-1初代女子アトム級王座決定トーナメント」1回戦で菅原美優に判定2-0で敗れ、プロ8戦目にして初黒星もその後は再び連勝し、2023年7月に初代K-1女子アトム級王者のパヤーフォンを延長戦の末に降した。11月には奥脇奈々に勝利し、第4代Krush女子アトム級王座に就いた。戦績は9勝1敗2分。


 ユジュンは18歳の若さでRefresh女子-50kg王者となり、戦績は7勝3敗。しなやかな蹴りを武器にするという。今回が初参戦。


 1R、松谷が右ミドルで先制、顔面前蹴りも放つ。ユジュンはその蹴りに左ローを返していく。松谷は右カーフを蹴ったかと思えば顔面前蹴り、ジャブ。ユジュンは左右ローからスイッチしての左ストレートを打つ。松谷が右ハイキックをヒットさせると、すかさずパンチでラッシュを仕掛けてユジュンをロープ際へ追いつめる。


 2R、ワンツー・左右フックで前に出るユジュンだが、松谷はステップでかわしていく。松谷は右ハイキックからの右ストレート、右ローから右ストレートと蹴りからパンチにつなぎ、左ボディからの右フックもヒットさせる。

 3R、左右フックで前に出るユジュンだが、松谷が圧をかけていくと後退。松谷の左フック、右ボディ、左ボディでユジュンをロープ際へ追いつめていく。頭を下げながらパンチを繰り出すユジュンだが、松谷はしっかりと見てボディから顔面へとパンチをつなぐ。パンチで前へ出るユジュンには、パンチで後退させてユジュンがロープにもたれかかったところに松谷がアゴへのヒザ蹴り。これでダウンを奪う。仕留めようと左右フックでラッシュを仕掛けた。


 判定は大差の3-0で松谷が勝利した。

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