▼第9試合 K-1 WORLD MAX 2024 -70㎏世界最強決定トーナメント準々決勝
〇ヴィクトル・アキモフ(ロシア/ブラジリアンタイ)
KO 2R 0分06秒 ※左ボディストレート
×ロマーノ・バクボード(スリナム/ARJ Trainingen)
※アキモフが準決勝へ進出。
アキモフは、日本のホーストカップを主戦場に戦い、2022年3月には璃久と接戦となるも判定負け。2024年3月のホーストカップでは龍威地をKOして、勢いをつけてのK-1MAX参戦。開幕戦では中島玲を2RでKOした。富山県在住。
GLOBAL FIGHTS -70kg王者バクボードは、ファイトスタイルは粗削りながらスタミナが豊富で、接近戦では左右フック連打からのヒザ蹴りへつなげるノンストップ攻撃が得意。開幕戦でダビッド・キリアの欠場により、急遽参戦が決まったが優勝候補の一角と見られていたタナンチャイに延長戦で番狂わせの勝利。戦績は18勝(10KO)7敗1分。
1R、サウスポーのアキモフはバックハンドブローと見せかけての後ろ蹴り。バクボードは前へ出て左フックからのヒザ。アキモフは下がりながらの左カーフキック。攻めの姿勢を見せるのはバクボードだったが、アキモフはワンツーで止め、バクボードが打ち返してくるところにアキモフが左ボディストレートでダウンを奪う。
2R開始直後、アキモフがバクボードの右ストレートのカウンターで左ボディストレート。バクボードは悶絶してダウンし、アキモフが幸先のいいKO勝利を飾った。