▼第7試合 HERO'Sルール -60kg契約 5分3R
×橋本雷汰(ALONZA ABLAZE)
TKO 1R 3分09秒 ※セコンドからのタオル投入
〇長野将大(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
橋本はK-1甲子園2022 -60kg優勝。2022年12月からKrushに参戦し、2024年9月の「第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント決勝戦」で石田龍大に延長戦で惜敗するまで6連勝。2025年6月、Krushで初のオープンフィンガーグローブマッチに臨み水本悠我を3RでKOしたサウスポー。戦績は9勝(4KO)1敗2分。
長野は所英男の弟子で、MMA戦績は10勝(1KO/5SUB)6敗。2018年8月に『ZST』でデビューし、2021年12月からは『GRACHAN』を主戦場としているグラップラー。2025年3月、水谷健人にキムラロックで勝利している。

1R、いきなり予告していたバックハンドブローを放つ長野。スライディングするように入る長野に橋本は上に乗るが、長野が胴を抱えてリバーサルしてマウントをとる。パウンドを打つ長野に、胴に抱き着く橋本。長野は橋本の側頭部にパンチ、橋本が離れると強烈なパウンドを打ち込む。橋本は再び胴に抱き着き、ブリッジするが長野は的確にパウンドを打ち込む。

橋本が起き上がろうとしたところへ、待っていましたとばかりに長野は三角絞め。橋本はヒジを張って防いだが、今度は長野が腕十字。橋本は両足で長野の頭を抱えてディフェンスするが、その足も外れて絶体絶命。腕十字を極めに行く長野。ここで橋本のセコンドからタオルが投入された。

所の愛弟子・長野がMMAキャリアの差を見せる一本勝ち。かつて『HERO'S』で活躍した秋山成勲からトロフィーを受け取った。




