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レポート

【K-1】ハッサン・トイが42秒で松倉信太郎をKO、初代ミドル級王座に就く。金子晃大が豪快KO勝ち、与座優貴が蹴りまくっての完勝、黒田斗真がアラブの神童を退ける

2023/06/03 13:06

▼プレリミナリーファイト第2試合 K-1ミドル級 3分3R
×夜叉猿(力道場静岡)
KO 1R 1分17秒 ※右前蹴り
〇大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)


 フルコンタクト空手界で活躍した大石は4歳で空手を始めジュニア時代から頭角を表し、中学・高校と数々の大会で優勝。2015年から2017年までJKJO全日本一般重量級では3連覇を達成。フルコンタクト空手の統一大会であるJFKO全日本選手権大会でも上位に進出している。空手時代は内廻し蹴りを得意に。2023年3月のKrushでデビューし、1Rわずか52秒でKO勝ちしている。



 1R、空手出身の大石は左右に頻繁に構えを変え、右カーフ、内廻し蹴り、左ミドルと多彩な蹴り技を繰り出し、右ミドルからすぐの左ボディ(空手で言うクイックという技)でダウンを奪う。さらに右の中足前蹴りをボディに突き刺すと夜叉猿はボディをおさえてダウンし、大石が圧巻のKO劇を見せた。夜叉猿は担架で運ばれた。

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