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レポート

【K-1】ハッサン・トイが42秒で松倉信太郎をKO、初代ミドル級王座に就く。金子晃大が豪快KO勝ち、与座優貴が蹴りまくっての完勝、黒田斗真がアラブの神童を退ける

2023/06/03 13:06
【K-1】ハッサン・トイが42秒で松倉信太郎をKO、初代ミドル級王座に就く。金子晃大が豪快KO勝ち、与座優貴が蹴りまくっての完勝、黒田斗真がアラブの神童を退ける

撮影/安村発

K-1 WORLD GP 2023
2023年6月3日(土)神奈川・横浜武道館

▼第18試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント・決勝戦 3分3R延長1R
×松倉信太郎(team VASILEUS)
KO 1R 0分42秒 ※左フック
〇ハッサン・トイ(トルコ/Team Toy)
※トイが初代ミドル級王座に就く。


 K-1 WORLD GP初代ミドル級王座が8名の選手によってワンデートーナメントで争われ、決勝には松倉とトイが進出した。


 松倉は1回戦が1RでTKO勝ち、準決勝は判定勝ち。トイも1回戦が1RでKO勝ち、準決勝は判定勝ち。


 1R、トイは右ローから右横蹴り。松倉もローを返すとトイは右ストレートを打つ。この右ストレートを多用したトイだが、松倉が下がったところへトイは左ボディのフェイントで松倉のガードを下げさせての左フック一閃。この一撃で松倉がダウンし、立ち上がることが出来ずトイが秒殺KOで優勝を飾った。



 トイはマイクを持つと「最高のカムバックになったと思います。日本のファンの皆さん、日本の環境が好きでK-1のリングに立つのは子供の頃からの夢でした。そのK-1の王者に慣れてどう言葉に表していいか分からないくらい嬉しいです。ありがとうございます。トレーナーのヴィンセントありがとう。K-1の皆さんにも感謝します。そして彼女に愛していると伝えたいです」と語った。

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