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【UFC】朝倉海がバンタム級でリスタート、スモザーマンと対戦。鶴屋怜がヴァン戦以来1年2カ月ぶり復帰、メインはソン・ヤドンvs.フィゲイレード、ペレスvs.ス・ムダルジ、ヒルvs.元ONE王者ジンナン、アモリンがルックブンミーを1R 腕十字=速報中

2026/05/30 16:05
 2026年5月30日(土)17時から、中国・マカオのギャラクシー・アリーナで『ROAD TO UFC 初日/2日目』に続く、3日目の本戦『UFC Fight Night: Song vs. Figueiredo』(U-NEXT配信)が開催されている。  メインカード第3試合では、朝倉海(ジャパントップチーム)がRIZIN時代のバンタム級に戻してUFCで再スタート。UFC1勝2敗のキャメロン・スモザーマン(米国)と対戦。 ▼バンタム級 5分3R ※選手名からインタビュー朝倉 海(日本)21勝6敗(UFC 0勝2敗)135.5lbs/61.46kgキャメロン・スモザーマン(米国)12勝6敗(UFC 1勝2敗)135.5lbs/61.46kg ▼バンタム級 5分3R ※選手名からインタビュー鶴屋 怜(日本/THE BLACKBELT JAPAN)MMA10勝1敗(UFC1勝1敗)135lbs/61.23kgルイス・グルレー(米国)11勝3敗(UFC1勝3敗)135lbs/61.23kg  また、プレリム第4試合では、当初フライ級でへスス・アギラー(メキシコ)と対戦予定も、試合9日前にルイス・グルレー(米国)に変更された鶴屋怜(THE BLACKBELT JAPAN)が、ジョシュア・ヴァン戦以来、1年2カ月ぶりの再起戦を、緊急参戦のグルレーとバンタム級で戦う。以下に全試合リアルタイムレポートを掲載。 [nextpage] UFC Fight Night: Song vs. Figueiredo 試合リポート ▼バンタム級 5分5Rソン・ヤドン(中国)22勝9敗1分(UFC 11勝4敗1分)136lbs/61.68kgデイブソン・フィゲイレード(ブラジル)25勝6敗1分(UFC 14勝6敗1分)135.5lbs/61.46kg  メインイベントは、バンタム級5位のソン・ヤドン(中国)と、2度のUFCフライ級王者で現在バンタム級7位のデイヴソン・フィゲイレードが対決するバンタム級戦に。ソンは1月のショーン・オマリー戦の判定負けからの再起戦。フィゲイレードもウマル・ヌルマゴメドフ戦からの再起戦となる。  中国のソン・ヤドンは、UFC 11勝4敗1分。2023年にリッキー・シモン、クリス・グティエレスを相手に連勝で2024年3月にピョートル・ヤンと対戦も判定負け。 2025年2月にヘンリー・セフードと対戦し、パンチとカーフキックで攻勢になるも3Rにヤドンのアイポークでセフードが続行不可能となり、テクニカル判定で勝利。  強い体幹から放たれる右の強打、左フックの返し・回転力のある打撃のヤドン。近年はテイクダウンの融合がその打撃にも奏功しているが、26年1月のショーン・オマリー戦では長い打撃のカウンターを持つオマリーに対し初回の僅差を落とし、3Rにヒザを被弾して判定負け。王座戦線に浮上できなかった。28歳。  対するブラジルのフィゲイレードは、UFC14勝6敗1分(4KO、4一本勝ち)。元フライ級王者で減量苦のため、王座から陥落した2023年にバンタム級転向。フォント・ガーブラント・ヴェラに3連勝したが、ピョートル・ヤンとサンドヘイゲンには完敗。25年10月に初のランカー挑戦となるモンテル・ジャクソンと対戦し、スプリット判定勝ちで連敗を止めた。しかし26年1月のウマル・ヌルマゴメドフ戦でバンタムに上げてから初めて計量失敗。ウマルのテイクダウンを受けて極めさせずも判定負け。今回は135.5ポンドのアンダーで計量をパスしている。38歳。 [nextpage] ▼ライトヘビー級 5分3Rジャン・ミンヤン(中国)19勝7敗(UFC 3勝1敗)205lbs/92.98kgアロンゾ・メニフィールド(米国)17勝6敗1分(UFC 10勝6敗1分)206lbs/93.44kg  コメインは、19勝中13のKO・TKOを記録する中国のKOアーティストでライトヘビー級15位のジャン・ミンヤンが、こちらも17勝中9つのKO・TKOをマークするアロンゾ・メニフィールドと対戦する。  ジャン・ミンヤンは、前戦までMMA12連勝・UFC3連勝をマークも、25年8月にジョニー・ウォルケルに2R、右カーフを効かされてTKO負けで連勝ストップ。UFC入りはRTUから。23年6月の『ROAD TO UFCシーズン1』第1試合でワンマッチで出場し、トゥコ・トコスを1R KOに下してUFCと契約。2024年2月にブレンドソン・ヒベイロ、11月にオジー・ディアス、2025年4月にアンソニー・スミスを、いずれも1R KO・TKOで下すなど殺傷能力の高い打撃を武器とする。  メニフィールドは38歳。UFC10勝6敗1分(4KO・2一本勝ち)。カナダでプロも経験したアマフト出身の高い身体能力から繰り出すパワフルなパンチが武器。24年はカーロス・アルバーグとアザマト・ムルザカノフに2連続KO負けを喫したが、25年は2月にランク外のジュリアス・ウォーカー、6月にウマル・シー相手に判定勝ちで2連勝を飾った。しかし、11月にヴォルカン・ウーズデミアに1R TKO負け。マカオで再起を目指す。 [nextpage] ▼ヘビー級 5分3Rセルゲイ・パブロビッチ(ロシア)20勝3敗(UFC 8勝3敗)257lbs/116.57kgタリソン・テイシェイラ(ブラジル)9勝1敗(UFC 2勝1敗)250lbs/113.39kg  UFCヘビー級で6試合連続1R KO勝利の記録を持つパブロビッチはオクタゴンで2連勝中。23年にUFC世界ヘビー級暫定王座決定戦で トム・アスピナルに、翌年にアレキサンダー・ヴォルコフに敗れたが、25年2月にジャルジーニョ・ホーゼンストライクに、8月にワルド・コルテス=アコスタにいずれも判定勝ち。  タリソン・テイシェイラはUFC2勝1敗。ジャスティン・タファに1R TKO勝ち後、デリック・ルイスに1R TKO負けでキャリア初黒星も、26年1月の前戦でタイ・トゥイバサに判定勝ち。 [nextpage] ▼バンタム級 5分3R ※選手名からインタビュー朝倉 海(日本)21勝6敗(UFC 0勝2敗)135.5lbs/61.46kgキャメロン・スモザーマン(米国)12勝6敗(UFC 1勝2敗)135.5lbs/61.46kg  朝倉は元RIZINバンタム級王者で、2024年12月のUFC初戦でフライ級に落として王者アレシャンドレ・ パントージャ(ブラジル)のベルトにいきなり挑戦も、2R リアネイキドチョークで一本負け。2025年8月にティム・エリオット(米国)を相手に約8カ月ぶりの再起戦に臨んだが、2R ギロチンチョークで一本負け。UFC2連敗で、RIZIN時代のバンタム級に階級を戻すことを発表。いったんフライ級で作った身体をバンタム級で戦える身体にまでじっくり戻してきた。32歳。   対するスマザーマンは、元Fury FC王者でMMA12勝6敗、UFC1勝2敗。DWCS2023では風間敏臣に敗れたハラランボス・グリゴリオウに1R KO負けしたが、欠場選手の代役でUFCと契約。直前で10kg落として臨んだ初戦でジェイク・ハードリーに判定勝ちしたが、2戦目は11勝2敗のセリー・シディに、3戦目は22勝6敗のリッキー・シモンにいずれも判定負けを喫している。  その後、2026年1月の『UFC 324』でリッキー・トゥルシオスと対戦予定だったが、前日計量を135.5ポンド(61.46kg)でクリアも、体重計から降りて壇上で足をもつれさせて前のめりに倒れて救急搬送。試合を欠場している。今回は朝倉海と同じ135.5ポンドのアンダーで体重を作ってきた。28歳。  12勝のうち6つのKO・TKOと1つの一本勝ち、5つの判定勝ちというオーソドックス構えのストライカーのスマザーマン。慎重に立ち合うタイプで、Fury FC王座を獲得した23年2月のピーター・カルバレロ戦では、オーソから右前蹴りをそのまま前に着いてスイッチし、右フックを見せておいての左ストレートでKOという空手のような足運びの緩急をつけたコンビネーションも見せている。  左ボディ打ちから右フックの対角線攻撃を得意とするが、この踏み込みのコンビネーションを見切られると、相手のテイクダウンを受けて後手に回る展開で、2連敗を喫している。  しかし、テキサスでは、修斗・PRIDEで活躍したイーブス・エドワーズのコーチを受けており、エイドリアン・ヤニェズやラウフェオン・ストッツの練習仲間でもあり、朝倉海をしっかり研究してくるだろう。  DWCSでグリゴリオウの右ストレートに倒れた後、23年11月には、朝倉海の元スパーリングパートナーで、DEEPにも参戦したマンド・グティエレスと対戦し、グティエレスの組みに苦しみながらも最終回に組みを切られて疲弊したグティエレスを左ヒザでKOに下すなど、後半でも決定力を持つ。朝倉としては肌を合わせたグティエレスから感触を得たいところだ。  19歳の誕生日から1カ月後、興味本位で格闘技のトレーニングを開始しハマっていったというスマザーマンに、本格的な格闘技のバックボーンはなく、それゆえにMMAネイティブとして打撃を軸に組みを切って勝ち星を重ねてきた。  テイクダウン耐性に欠けるが一本負けは無く、後半に粘り腰を見せる。朝倉海としては、一つの攻略方法であるテイクダウンを積極的に使わない場合、スタンド勝負となるか。それともスマザーマンが新たな面を見せるか。  身長とリーチが175cmのスマザーマンと、身長173cm、リーチ174.5cmの朝倉はほぼ同体格。スマザーマンはUFCでの打撃精度37%、有効打ディフェンス59%に対し、朝倉は打撃精度33%、有効打ディフェンス52%と数字ではスマザーマンが上回るが、そのスピードと1発の破壊力は朝倉が上。  ランカーは怪物ぞろいのバンタム級でUFC1勝2敗のスマザーマンだが、敗れたシモンはかつて5連勝をマークした元ランカーで、シディはギャレット・アームフィールドにも勝利するなど2連勝中。そのいずれも現在は15位以内におらず、上位を目指す朝倉にとっては、負けられない相手だ。  金原正徳をコーチに迎え、朝倉は適正のバンタム級に戻して、王座戦以外の1ポンドオーバー許容の約61.7kg(※RIZINバンタム級は61kg)でオクタゴンでどこまで出力を回復し、どんなパフォーマンスを見せるか。また1月の計量で倒れたスマザーマンは、アジアで行われる今回、万全でコンディションを整えられるか。  今大会の前日までの『ROAD TO UFC』2デイズに日本人選手11名が出場。そして『UFC Fight Night』の同大会には、同級で鶴屋怜がジョシュア・ヴァン戦からの再起戦に臨むことも発表されており、そのトリを飾るであろう朝倉海は、マカオでの3戦目でUFC初勝利を狙う。  朝倉は次戦決定にあたり、「バンタム級転向1戦目、進化した姿を見せます。楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。 [nextpage] ▼ウェルター級 5分3Rジェイク・マシューズ(豪州)22勝8敗(UFC 15勝8敗)170lbs/77.11kgカールトン・ハリス(ガイアナ)19勝7敗(UFC 4勝3敗)170.5lbs/77.33kg [nextpage] ▼フライ級 5分3Rアレックス・ペレス(米国)26勝10敗(UFC 8勝6敗)125.5lbs/56.92kgス・ムダルジ(中国)19勝7敗(UFC 6勝4敗)※UFC3連勝中 126lbs/57.15kg [nextpage] 【プレリム】 ▼ミドル級 5分3Rイ・サク・リー(韓国)8勝1敗(UFC 0勝0敗)185lbs/83.91kgルイス・フェリペ・ディアス(ブラジル)17勝5敗(UFC 0勝0敗)184.5lbs/83.68kg [nextpage] ▼ウェルター級 5分3Rメン・ディン(中国)35勝9敗(UFC0勝0敗)170.5lbs/77.33kgホセ・エンリケ(ブラジル)8勝1敗(UFC0勝0敗)170.5lbs/77.33kg [nextpage] ▼バンタム級 5分3Rアオリ・チロン(中国)26勝12敗(UFC 4勝4敗)135lbs/61.23kgコーディ・ハドン(豪州)8勝1敗(UFC 1勝0敗)135lbs/61.23kg [nextpage] ▼バンタム級 5分3R ※選手名からインタビュー鶴屋 怜(日本/THE BLACKBELT JAPAN)MMA10勝1敗(UFC1勝1敗)135lbs/61.23kgルイス・グルレー(米国)11勝3敗(UFC1勝3敗)135lbs/61.23kg  フライ級でへスス・アギラー(メキシコ)と対戦予定だった鶴屋怜(THE BLACKBELT JAPAN)の対戦相手が、アギラーの欠場により、ルイス・グルレー(米国)に変更され、バンタム級で試合が行われる。  鶴屋は、MMA10勝1敗(UFC1勝1敗)。第8代フライ級キング・オブ・パンクラシストとして『ROAD TO UFC』シーズン2に出場し優勝でUFCと契約。24年6月の本戦デビューでカルロス・ヘルナンデスに判定勝ち。  25年3月の『UFC 313』で、現フライ級王者のジョシュア・ヴァン(ミャンマー)と激闘の末に判定負けでキャリア初の黒星を喫した。2025年8月にはニャムジャルガル・トゥメンデムベレル(モンゴル)との試合が発表されていたが負傷欠場。今回は1年2カ月ぶりの復帰戦となる。23歳。  試合9日前の対戦相手変更。アギラーよりも5cm高い165cmのグルレーは、MMA11勝3敗でUFC1勝3敗。レスリングがバックボーンで、LFAからFURY FCで5連勝後、DWCS2024で勝利しUFCとの契約を決めた。  ブランドン・ロイバルの同門で、スパーリングパートナーとしてラスベガスにいたところ、DWCSに欠場者が出たため、代役出場し、ニック・ピッチニーニにスプリット判定勝ち、UFCと契約している。  そのピッチニーニは、NCAAディビジョンIレスラーで、オクラホマ州立大時代にオールアメリカン3度、ビッグ12カンファレンスチャンピオンに4度輝くフォークスタイルレスラーだった。緊急出場のグルレーは、ピッチニーニを相手にダブルレッグに尻を着きながらスイッチで立ち上がり、際の打撃で上回っている。  柔術茶帯の極めのグラップラーのアギラーから、レスリングがバックボーンでディヴィジョン2で2位の実力を持つグルレーに変更となった鶴屋はいかに戦うか。  対レスラーに強いグルレーは、テイクダウンの圧力のなかで、歩くように放つパンチは前に出させると危険で、組みながらのダーティーボクシングも得意とする。テイクダウン後のパウンドの強さも特筆すべき点で、わずか1週間前の5月17日の前戦では、ダニエル・バレスをジャーマンスープレックスで投げるなど、インパクトを残した。  オデー・オズボーン、アギラー、アルデン・コリア戦の3連敗から脱出したばかりのグルレーだが、打ち終わりを被弾することもあり、鶴屋は打撃の進化も問われるところだ。  そして、DWCSの時と同様に緊急参戦を厭わないグルレーは、前戦から2週間で身体のキレ、試合勘のあるまま、激しい減量苦を伴わないバンタムという体重で、現王者ジョシュア・ヴァンを手こずらせた鶴屋の首を狙ってくる。  戦績以上に警戒すべきグルレーを相手に、陣営の鶴屋浩TBJ代表は、「21日朝に対戦相手がアギラーからグルレーに変わりました。アギラーが怪我したという報告を見て、その時は試合が無くなるかもしれない、とゾッとしたんですけど、相手が変わったということで、それならば基本的には誰でも問題ないということで受けました。もちろん、本来のフライ級でやりたいですけど、急なこともあり、バンタム級戦でも仕方ない、試合をやる以上、こういうことはあることなので、常に何かトラブルは絶対あるっていう覚悟をして準備をしてきました」と対戦相手変更の経緯を語る。  そして「対戦相手のグルレイは基本的にはレスリングベースのグラップラーで、バンタムで警戒するところもありますが、戦績を見ても、怜には『この選手に負けるようなら、UFCの上でも勝てないから、もうこのあたりの選手とは誰とやってもいい』と伝えています。しっかり勝って、今年もう1、2試合やりたいので、どんどん試合をこなしていきたい」と、フライ級トップ戦線を目指す上で、変更のアクシデントも含め、越えるべき相手とした。 [nextpage] ▼女子ストロー級 5分3Rアンジェラ・ヒル(米国)18勝16敗(UFC13勝16敗)115lbs/52.16kション・ジンナン(中国)19勝2敗(UFC0勝0敗)※元ONE女子ストロー級(※56.7kg)王者 115.5lbs/52.38kg  米国のヒル現UFC女子最年長の41歳。ムエタイベースながらMMAの組みも強化。ブラジルのルシンド、ファティマ・クラインにいずれも判定負け。  中国のジンナンは、ONE女子ストロー級初代王者。アンジェラ・リーに初黒星をつけるなど活躍。25年3月の前戦でアトム級でメン・ボーに判定勝ち。今回がUFCデビュー戦となる。38歳。 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R〇ロドリゴ・ヴェラ(ペルー)22勝1敗(UFC 1勝0敗)145lbs/65.77kg[1R 1分15秒 TKO]×ズー・カンジエ(中国)21勝5敗(UFC 0勝1敗)145lbs/65.77kg  中国のカンジエはムエタイバックボーン。『ROAD TO UFC』シーズン3フェザー級優勝者。初戦でフェザー級に挑んだ安藤達也に判定勝ち。2戦目で原口伸にスプリット判定勝ち。決勝は同朋のシエ・ビンに判定勝ちでUFCとの契約を決めた。  ペルーのヴェラは柔術黒帯。LFAと修斗ブラジルで2試合連続判定勝ち。9KO・TKOと3つの一本勝ちで打撃決着の方が多い。カンジエと同じくUFCデビュー戦となる。  1R、ともにオーソドックス構え。カンジエは右カーフから。その1発1発に地元のファンから大歓声。左ボディも。カーフで崩されたヴェラが右で差して押し込み。場内はブーイング。  突き放したカンジエは右カーフ。スイッチしながら前足を変えたヴェラはカンジエの右から左に、左を当てると、カンジエが後方にダウン! ヴェラはすぐに詰めてパウンド連打でレフェリーが間に入った。MMA22勝1敗に。9回目の1Rフィニッシュ勝利。 [nextpage] ▼女子ストロー級 5分3R〇ジャケリン・アモリム(ブラジル)11勝2敗(UFC 5勝2敗)115.5lbs/52.38kg[1R 4分04秒 腕十字]×ロマ・ルックブーンミー(タイ)10勝5敗(UFC 7勝4敗)115lbs/52.16kg  タイのルックブンミーは、8歳から始めたムエタイベースで組みも強い。PANCRASEではアトム級で強さを見せていたが、UFCではストロー級に上げて戦っている。4連勝でランキング入りしていたが、25年9月にアレクシア・タイナラにテイクダウンされて判定負け。  ブラジルのアモリンはATT所属で、6歳からはじめた柔術がバックボーン。2017年のIBJJF黒帯アダルトで世界3位。同じく4連勝で迎えた25年10月の前戦で魅津希にトップから攻められ判定負け。  1R、右ローのルックブンミー。圧力をかけるアモリンが右で差して両差しでケージに押し込み。体を入れ替えたルックブンミーに首投げ狙いから前転してのヒザ十字狙い。抜けるルックブンミーにトランジッションからトップのアモリン。  50/50の形で動けない両者。足を解いてサイドに出るアモリンに下のルックブンミー。アモリンは脇をすくって腕十字! 脇に挟んでから太腿を支点に伸ばして、レフェリーのショオリンがストップした。  試合後、アモリンは「自分でも驚いている。うまく最高のポジションを取れた。前回の試合では自分のパフォーマンスを出せなかった。次の試合は今すぐにでも」と語った。
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