▼第4試合 K-1 WORLD GPフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ 3分3R延長1R
×石田龍大(POWER OF DREAM/王者)=57.4kg
KO 3R 1分26秒 ※左フック
〇大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/挑戦者)=57.4kg
※大久保が新王座に就く。石田は初防衛に失敗。

石田は、K-1甲子園2019で優勝し、2020年2月にKrushでプロデビュー。2戦目は髙橋直輝に判定で敗れたものの、2024年6月に「第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場すると準決勝で“狂拳”迅からKO勝ち。決勝は橋本雷汰を破り、Krush王座を獲得した。2026年2月にク・テウォンをKOして12連勝を飾ると、2026年5月に関口功誠を初回KOし、第7代K-1 WORLD GPフェザー級王座に就いた。戦績は14勝(7KO)1敗。

大久保は、2022年6月の『THE MATCH 2022』で那須川天心の弟・龍心に勝利。9月に初代Krushフライ級王座決定トーナメントを制し、プロ4戦目にして王座に就いた。2024年7月と9月の「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」では準決勝で玖村将史を破る番狂わせを演じたが、決勝で金子晃大にKO負け。
12月にはKrush王者の璃明武を破るなど5連勝を飾っていたが、2026年2月の金子晃大戦で体重超過。試合はノンタイトル戦に変更され、大久保が延長戦で判定3-0となったが、ルールにより無効試合となった。4月、フェザー級で新美貴士に判定勝ち。戦績は14勝(3KO)2敗1無効試合。
1R、両者慎重な出足。じりじりと前に出るのはサウスポーの石田で右ボディを打つ。大久保は左フック。ジャブから左ストレートを打つ石田だが、大久保はヘッドスリップでかわす。下がり気味の大久保だったが、いきなり前へ出ての左フック。
2R、互いにジャブを突き合い、ローを蹴る。左フックからの右ストレートを狙う大久保に、石田はじりじりと前へ出て空振りとなったが左アッパー。石田は左の三日月、続く左ストレートに大久保のアゴが上がる。ジャブを突く大久保は右ミドルも。
石田も左ミドル。ジャブで前へ出る石田に大久保は右足での崩しを仕掛けるが、石田は下がらない。石田が左ハイを蹴ると、大久保も右ハイを返す。左ストレートを連続で放つ石田。
3R、石田はジャブを突いて左ストレートを狙う。大久保も右ストレートのカウンター狙い。大久保が右の三日月、石田は左ボディ、大久保も右を返す。石田がジャブを突いて前へ、左ストレートを打って大久保をコーナーへ追いつめる。
しかしここで、大久保の右ストレートをかわして石田が左アッパーを打とうとしたところに大久保が左フック一閃。石田がダウンし、立ち上がるも足元がフラフラ。レフェリーがストップをかけ、大久保がKOで王座を奪取した。
大久保はマイクを持ち「しゃーっ!」と雄叫びをあげると、「石田選手はこの階級の中でもトップで強い選手だと思ったので、ここまで仕上げてこれたのでありがとうごいます。これからのK-1を背負って行くのは僕です。K-1最高!」と宣言した。
試合後インタビューでは「このままでは延長になるか、石田選手にあがるかもしれないと思ったので行くしかないと思った」と話し、「僕は世界を見据えているのでスーパー・フェザーに上げます。待ってろ、横山くん!」と練習仲間でもある横山に宣戦布告した。




