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レポート

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2026/09/12 11:30

▼第5試合 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分3R延長1R
×金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/王者)=54.9kg
延長R 判定1-2 ※10-9、9-10×2
〇璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者)=54.9kg
※璃明武が新王座に就く。金子は5度目の防衛に失敗。本戦の判定は30-29、30-30×2。


 金子は2022年2月にK-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントで黒田勇斗、璃明武、決勝で玖村将史を破りK-1王座戴冠。6月『THE MATCH 2022』ではRISEの鈴木真彦に惜敗も2023年9月に玖村将史との3度目の対戦で判定勝ちを収め、王座防衛に成功。2024年3月は、RISEのリングに乗り込み鈴木真彦を破り、リベンジを成し遂げた。同年7月と9月の「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」でも優勝。


 2025年2月にマノリス・カリシスに判定勝ちで12連勝を飾ったが、5月に池田幸司にダウンを奪われ判定負け。9月に王座を懸けてのダイレクトリマッチで池田にリベンジを果たした。2026年2月、大久保琉唯の挑戦を受けて5度目の防衛戦を行うはずだったが、大久保の体重超過によりノンタイトル戦に変更。延長戦で大久保が判定で上回るも無効試合となった。戦績は27勝(13KO)3敗1無効試合。


 璃明武は2021年8月に「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」を制して王座に就いた。2022年2月に「第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」準決勝で金子晃大に敗北。2024年7月に開幕した「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」では準決勝に進出も、金子に判定2-0で惜敗。12月は大久保琉唯にも判定で敗れた。しかし、2025年3月に池田幸司、11月に村田健悟に勝利して4度目のKrush王座防衛に成功すると、2026年5月にKNOCK OUTの乙津陸を破り3連勝中。戦績は16勝(6KO)5敗。


 前述の通り、両者はこれまで2度対戦し、2度とも金子が勝利している。しかし、2度目の対戦はかなり僅差の内容となっており、絶対王者・金子にとって正念場の防衛戦となりそうだ。


 1R、金子は右カーフ、璃明武はワンツーを返して左ミドルを返してジャブを突く。その後も璃明武は左ミドルを上手く当て、金子もジャブを突いて両者ジャブの突き合い。金子は右ボディも打つ。


 2R、璃明武が右カーフ、金子は右ストレート。ジャブを突き合う両者。璃明武はヒザも混ぜる。ジャブの突き合いから金子が入り込んでのワンツーとボディ。


 璃明武の左ボディに金子は右フックを合わせる。金子はさらに左右ボディ。璃明武のジャブにも左ボディを合わせる。璃明武は左インローの連打。


 3Rもジャブを突き合う両者だが、金子が強打を放つ場面も。ワンツーから左右ボディ、璃明武も左ミドルを返す。徹底してボディを打つ金子。璃明武もジャブを突いて細かく当てる。金子が薙ぎ払うような左右フック。


 バッティングで一時中断。再開すると金子が左フック、璃明武は左ミドル。強引にフックを振る金子だが、左右ボディをしっかり当てる。璃明武は左ミドルと左ロー。璃明武がワンツーと左ミドル。璃明武が左ミドルを連打し、金子が右ストレートを打つ。


 本戦の判定はジャッジ1名が金子を支持したが、ドロー。延長戦へ突入する。金子が飛び込んでのジャブ、璃明武もジャブを突く。璃明武はワンツーからヒザ、金子は左右ボディ。両者頭を押し付けて押し合う展開に。璃明武はここでヒザを蹴る。


 璃明武の左ミドルに金子は左右のボディ、璃明武はヒザを蹴る。璃明武は左右の連打もクリンチ。金子は右フック、左ボディ。璃明武が左ミドルを連打すると金子が左右フック連打で押し返す。


 判定は2-1で璃明武が勝利、3度目の対決にして初勝利、金子の長期政権を崩した。璃明武は勝利が告げられると、マットに倒れ込んで喜んだ。


 ベルトを巻いた璃明武は「金子選手とは3度目の対決で金子選手からしたら自分よりはモチベ―ションが上がらない中で受けてくださってありがとうござました。金子選手を追いかけてきて、言い合ったりしたんですけど、目標のK-1王者になれて本当に嬉しいです。デビューして8年くらいですが、最初は自分で頑張っていたんですけれどいろいろな人がサポートしてくれて、リングでは一人ですが今来てくれる人の気持ちを背負って戦っています。内容はいまいちだったんですが、気持ちで勝てたのでこれからも気持ちで格闘技を引っ張っていきます」と語った。

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