▼第1試合 K-1バンタム級 3分3R延長1R
〇林 佑哉(K-1ジム大宮チームレオン)
判定3-0 ※28-27×3
×早田吏喜(TEAM3K)

林はRKSバンタム級王者、ジャパンカップキックボクシング同級王者のタイトル歴があり、ホーストカップやイノベーションに出場。2024年1月からKrushに参戦。坂本寿希に判定勝ちして初陣を飾ると、6月には白幡太陽をKOしたが、7月に黒川瑛斗にKO負け。10月に心直をKOするも2025年1月は白幡裕星に判定負け。4月に愛瑠斗と熱闘を繰り広げて判定勝ちした。戦績は18勝(13KO)7敗4分。

早田は第5代KPKBバンタム級王者、K-1甲子園2022 -60kg準優勝で戦績は6勝(1KO)1敗。K-1 GROUPでは4勝(1KO)1敗と好成績をマークしている。

1R、左のカーフ蹴って前へ出る林に早田は左ストレートを狙う。アグレッシブに前へ出る林は左へ回り込みながらの左カーフ、左フック。早田は林が正面に立つと左ストレート、左ヒザ。その左に右クロスを被せる林。左と右を当て合う両者だが林は止まらず前へ出てワンツーを打ち込んでいく。それを上下の左ヒザで迎え撃つ早田。スピードのある試合展開。

2Rも林が前に出てくるところを早田が左ストレート、左ヒザで迎え撃つ。左ボディも打つ早田。林は左へ回り込みながら入り込む機会を伺い、早田が右フックを打ったところで林が右フックでダウンを奪う。立ち上がった早田にすぐに詰めた林が右ストレートでダウンを追加。

強気に打ち合う早田だが林の右をもらって後退。林は詰めていきパンチをまとめるが、早田はブロックを固めてこのラウンドを凌いだ。

3R、早田は左三日月と左ストレートで前へ出る。左へ回り込む林は右ボディストレート。早田の左顔面ヒザが決まり、ダウンを奪い返す。左ヒザ、左三日月、左ストレートでどんどん前へ出る早田に林は動きが止まり気味。左の攻撃を次々と放つ早田に林もワンツー・左フックで応戦。最後まで打ち合いは続いた。






