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レポート

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2023/12/09 13:12

▼プレリミナリーファイト第4試合 K-1スーパー・バンタム級 3分3R
○村田健悟(ALONZA ABLAZE)
判定3-0 ※30-27×2、30-28
×堀井海飛(空手道柔拳)


 1R、ファーストコンタクトで村田の左インローがローブローになってしまい中断。再開後、ジャブで前に出る村田は左フック、左ストレート。堀井も至近距離で右カーフを蹴り、右フックと左ボディを返す。お互いのガードがくっつくような距離で堀井は右カーフ、村田は飛びヒザ、互いにボディを打ち合う。まるでフルコンタクト空手のような距離でボディとローを攻め合う両者だが、村田はジャブで距離を作ってのワンツー、左フックも打つ。距離を潰して右カーフと左右インローを蹴る堀井に村田はパンチのコンビネーションで対抗。


 2Rも同じ距離での戦い。村田は距離を作って左右フックを打つが、堀井はすぐに距離を詰めてガードを固めながらのインロー。村田は飛びヒザを起点に左右フックと左ボディでラッシュを見せる。村田は左アッパーを突き上げ、胴廻し回転蹴りを繰り出す。ガードの両腕を相手に押し付けながら左ボディ、ヒザ、右カーフで攻める堀井だが、村田はコンビネーションで多彩な技をしっかり当てていく。


 3Rは堀井が両腕ガードを押し付けながら攻めていく。村田は飛びヒザと左ボディ、さらに左右フックで応戦。堀井はそれでも前に出て距離を潰す。交互に3連打を出し、右カーフを蹴り合う。攻撃のインパクトは村田の方が強く、技も多彩。堀井が連打を繰り出せば村田も連打、村田が蹴れば堀井も蹴り返す。


 タフファイトは判定3-0で村田が制し、プロ戦績を3戦全勝とした。

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