▼第4試合 K-1ライト級 3分3R延長1R
×篠原悠人(DURGA/第6代Krushスーパー・ライト級王者)
KO 1R 2分38秒 ※右ストレート
〇大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第4代Bigbangライト級王者)
篠原は幼少期から空手・キックボクシングを学び、2015年にK-1甲子園優勝。2016年4月にプロとしてK-1デビューを果たすと、2018年8月に第6代Krushスーパー・ライト級王座に就いた。12月にはライト級世界最強決定トーナメントの1回戦でゴンナパーに勝利して名を挙げて準優勝。2022年12月に弘輝、2023年7月に龍華に勝利して連勝中。戦績は18勝(6KO)7敗。
大岩は幼少期に空手を学び、中学・高校時代はラグビーで活躍して愛知県代表にも選ばれたアスリート。大学在学中にキックボクシングを始め、卒業後にプロデビュー。重いパンチを武器にスタウロス・エグザコスティディスと芦澤竜誠に勝利。2021年11月には第4代Bigbangライト級(-61.23kg)王座に就いた。前戦は6月に横山朋哉に判定負け。今回からライト級に階級を上げる。戦績は23勝(8KO)10敗。
1R、篠原は距離を保ち、パンチを軽く当てては離れる。大岩が近付いてくるとジャブ、右ボディ、ワンツー。大岩はガードを固めて前に出ると左右フックを繰り出し、篠原にロープを背負わせると打ち合いに来た篠原に左フックの相打ちから右ストレート。この一発で篠原は意識が飛び、そこへ大岩がワンツー。篠原が前に崩れ落ち、大岩の豪快KO勝ち。武尊がリングに飛び込み、笑顔で両者抱き合った。
大岩はマイクを持つと「大阪の皆さん、3年前にメインでここで試合をしたんですけれど覚えていますか。ライト級に階級を上げてライト級を盛り上げに来たので楽しみにしていてください。それと宮田さん、ABEMAの方々、違うところに注目集め過ぎなので、選手めちゃくちゃいい人いっぱいいるので、僕とかみんなにもっとスポットライトを浴びせてください。格闘技は強さですからね。勝って結果で示してみんなに伝えたかった」と訴えた。