ONE FridayFights 1462026年3月13日(金)タイ・ルンピニースタジアム※U-NEXTにてLIVE配信中
▼第8試合 ONEストロー級(-56.7kg)キックボクシング 3分3R〇シェン・イージョウ(中国)判定3-0×所 風雅(TRY HARD GYM) 所は2023年RISE Nova全日本大会-55kg級トーナメント優勝、JAPAN CAP 2023 -55kg級優勝。2023年10月にRISEでプロデビューして2勝。2025年からは『STRIKE NEXUS』に出場して3勝をあげ、プロ戦績を5戦全勝とした。今回がONE初参戦。
イージョウの戦績は29勝11敗。
1R、イージョウは左右ミドル、前蹴りから一度下がるとワンツーで前へ出る。所の前蹴りにジャブを合わせたイージョウ。所がのけ反ると右ストレートをヒットさせ、所はガクッと崩れる。すかさずイージョウはラッシュを仕掛け、反撃しながら下がっていた所だが左フックをもらってダウン。
イージョウは右ロー、左右ミドル、ヒザを蹴り、右ストレートを打ち込んでくる。所はワンツーをもらいながらも右のカウンターを狙うが、イージョウは左ボディ、前蹴り。さらに飛びヒザをボディへ。回復した所はワンツー、前蹴り、右カーフで反撃を開始。しかし、イージョウの右をもらうとのけ反ってしまう。それでも左ボディ、左フックと反撃する所にイージョウは右ストレート。
2R、所は右フックと右カーフ、左ボディで攻勢を仕掛ける。イージョウを投げるように倒してしまい、注意を受ける。再開後、右カーフの連打から左ボディ。所がパンチの連打を繰り出し、イージョウも打ち返してヒザを蹴るが、所の左ローに大きな反応。
所のパンチによる攻勢が続き、右ローを蹴られる。イージョウも右ストレートを放つが、所がかわして打って行く。所の後ろ蹴りがヒットし、さらに顔面前蹴り。イージョウが下がり、所が攻め込んだところでラウンド終了。完全に所のラウンドに。
3R、所は左の三日月や右ハイを蹴り、左ボディからの左フック、右ストレートと攻勢が続く。イージョウは飛びヒザもすぐに所が前に出ていって左ボディ。右ストレートもヒットする。接近戦を仕掛ける所に右アッパーを何度も突き上げるイージョウ。
所は一度離れると右ロー、そしてパンチのコンビネーション、また右ロー。左右フックを当て、イージョウの右ストレートはダッキングでかわす。さらにイージョウの右ストレートに右のカウンター。連打からヒザ蹴りと攻撃をまとめ、前に出てパンチと右ローでイージョウを圧倒した所。
しかし、判定は3-0でイージョウの勝利。所の逆襲は届かなかった。
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▼第2試合 ONEアトム級(-52.2kg)キックボクシング 3分3R×プリヤワン・ペットパイラット(タイ)判定1-2〇MISAKI(OISHI GYM/SB日本女子アトム級王者) MISAKIは2016年3月にプロデビュー。2017年12月に寺山日葵を破ってJ-GIRLSミニフライ級王座に就いた。2020年8月にはぱんちゃん璃奈とREBELS-BLACK女子46kg級初代王座決定戦を争うも判定負け。2021年12月のSB日本女子アトム級王座決定戦で勝利して初代王座に就いた。2022年12月にはRISEで宮﨑小雪との女王決戦、2023年2月には小林愛理奈と対戦もいずれも敗れる。 その後は11月にK-1のチャン・リーからダウンを奪って勝利するなど3連勝を飾ったが、6月の『ムエタイスーパーファイト』でキャリア初のヒジありムエタイルールに挑んでムエタイ強豪モンクットペットに敗れた。12月のミネルヴァ認定ピン級王者・撫子との王者対決は判定勝ち。2025年6月には『ONE Friday Fights 111』に乗り込み、ノンストップの攻撃でラン・ロンシューから判定勝ちを収めた。9月、クレメンティ・エグを破りISKAオリエンタルルール世界アトム級王座を獲得。戦績は26勝(5KO)10敗1分。
プリヤワンは22勝5敗の高校3年生。今回がONE初参戦となる。MISAKIのセコンドには、夫のRISE世界スーパーフライ級王者・大﨑一貴が就く。
1R、両者リング中央に歩み出るとプリヤワンがワンツーの連打で前へ出る。MISAKIも負けじと足を止めて打ち合い、左ボディブローにつなぐ。MISAKIは慣れると右カーフを蹴るが、プリヤワンはワンツー、左右フックをどんどん繰り出して前へ。右ミドルも蹴る。MISAKIもワンツー、左ボディ、右カーフ。MISAKIは距離が出来るとすかさず右カーフを当てていく。
ワンツーから右カーフのMISAKIにプリヤワンは前進が序盤ほどではない。しかし、右ミドルを蹴る。MISAKIは左ボディ、右ストレートからの左フック。プリヤワンは右ミドルを蹴るが、そこへMISAKIが右ストレートを合わせる。MISAKIは猪突猛進ではなく、プリヤワンのワンツーやミドルをバックステップでかわしてみせる。
2Rが始まると同時に両者はリング中央で打ち合う。ワンツーから右ミドルのMISAKIにプリヤワンは右ミドルからのワンツー。プリヤワンは前蹴りでプリヤワンを下がらせる。ここでクリンチが多かったプリヤワンにイエローカード。プリヤワンの右ストレートに、MISAKIは飛び込んでの左ボディ。
MISAKIは前蹴りでプリヤワンをコーナーへ押し込み左右の連打。右ミドルから右フックのプリヤワンは、組み付くとヒザ蹴りだがこれは注意を受ける。MISAKIの強烈な右ミドルが2度ヒット。慎重になるプリヤワンは右ミドルを3連発、MISAKIはパンチを打ちに行くがプリヤワンに組まれてしまう。プリヤワンは右ミドルと右ストレート、MISAKIはのけ反るが下がらずにワンツーを打ち返す。
3R、プリヤワンの右ミドルをバックステップでかわしたMISAKIはすぐに左ボディ、さらにワンツーからの左ボディ。右カーフを蹴るとプリヤワンは組み付いてくる。プリヤワンの右ミドルをスネでブロックしたMISAKIは、すぐに右ミドルを蹴り返してヒットさせた。
右カーフ、左ボディをしっかり当てていくMISAKI。左フックからの右ローにバランスを崩して尻もちをつくプリヤワン。MISAKIはプリヤワンが蹴ってくると必ず蹴り返し、バックステップでかわして右ローを蹴る。プリヤワンのパンチを被弾する場面もあるMISAKIだが、下がらず前へ出て左ボディ、右ストレート。プリヤワンのミドルをキャッチして豪快にコカすMISAKI。組んでヒザを蹴ろうとしたプリヤワンに、MISAKIが右ストレートを打って試合終了。
ヒット数はMISAKIが多かったが、プリヤワンは前に出続けてMISAKIを右のパンチでのけ反らす場面が何度かあった。判定は割れたが、判定2-1でMISAKIが勝利。連勝を飾った。