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レポート

【K-1】電光石火の左ハイキック一閃!KANAがKO勝ちで初防衛、トーナメント決勝はパヤーフォンが菅原美優に勝利、日本vs.世界は山田真子が勝つも☆SAHO☆と高梨knuckle美穂が敗れる

2022/06/25 13:06

▼第11試合 女子フライ級 3分3R延長1R
×櫻井梨華子(優弥道場)
判定0-3 ※28-30×3
〇鈴木万李弥(志村道場)


 櫻井はK-1・Krushでも活躍した山本優弥が経営する優弥道場の選手で、K-1アマチュアの大会で優勝も飾っている。K-1 JAPAN GROUPでは3戦して1勝2敗。鈴木はMMAとの二刀流で活躍、今年3月のKrushに初参戦し、真優に勝利している。


 1R、櫻井はステップワークを駆使して動き、ジャブ&ロー。鈴木はジャブから入っていくが蹴りを櫻井のステップでかわされる。しかし後半、鈴木は入り込みのスピードを速めて右をヒットさせる。


 2R、鈴木がワンツーで入っていく。櫻井はステップで動きながら鈴木をかわしていき、飛び込んでのパンチを見せる。なかなか櫻井を捉えられない鈴木だったが、左フックがクリーンヒット。櫻井が一瞬フラっとする。鈴木は前に詰めて左フック、櫻井はステップで動くが鈴木が近付くとクリンチ。


 3R、互いに前蹴り、鈴木がワンツー打つ。櫻井はステップで左右へ動き、鈴木は左フックと左ロー。左フックからの右ストレートでロープを背負わせると左右の連打を決める。鈴木の左右フックが当たり始め、櫻井もパンチを出して前へ出るようになる。鈴木は左フックをまたも命中。櫻井はバックハンドブローで逆転を狙うが、鈴木が左右のストレートと右ミドルで前へ出る。最後は鈴木が左右フックとハイキックでまとめ、判定3-0で勝利。上手さを見せた。


 鈴木はスペシャルラウンドガールのゆりやんレトリィバァとの記念撮影に収まった。

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