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レポート

【K-1】電光石火の左ハイキック一閃!KANAがKO勝ちで初防衛、トーナメント決勝はパヤーフォンが菅原美優に勝利、日本vs.世界は山田真子が勝つも☆SAHO☆と高梨knuckle美穂が敗れる

2022/06/25 13:06

▼第8試合 女子アトム級 3分3R延長1R
×森川侑凜(GRES 8Mile GYM)
判定0-2 ※29-29、28-29×2
〇奥脇奈々(エイワスポーツジム)


 森川はK-1アマチュア出身のK-1 JAPAN GROUPの生え抜きで、2020年に開かれたトーナメント『DREAM KHAOS』で優勝も果たしている。奥脇はムエタイルールを中心に活躍し、『BOM』が主戦場。今回が初参戦となる。


 1R、前に出る森川に奥脇は下がりながらも右カーフを蹴っていく。森川も右ストレートを打っていくがこれは届かない。奥脇の左フックには森川が下がらず右ストレートを打ち返す。


 2R、奥脇はダイナミックなフォームから左ミドルを2連打。さらに右インローを連打していく。森川はジャブを繰り出すが、奥脇に右インロー&右ローで先手を取られる。前へ出るが手が出ない森川。奥脇は右ミドルも蹴り、左フックも。しかし終盤、森川が左右フックを振るって前へ出る。


 3R、左右フックを振るって前に出る森川に奥脇は左右ミドル。それだけでなく左フックも返す。森川は手数を出して右フック。奥脇も足を止めてその場で打ち合う。森川の右フックが強烈にヒット。奥脇も退かずに打ち返す。試合終了のゴングが鳴ると、両者はグローブを合わせてから抱き合う。


 判定は2-0で奥脇が勝利。会場を大いに沸かせた激闘を制した。敗れた森川は涙を流した。

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