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レポート

【K-1】電光石火の左ハイキック一閃!KANAがKO勝ちで初防衛、トーナメント決勝はパヤーフォンが菅原美優に勝利、日本vs.世界は山田真子が勝つも☆SAHO☆と高梨knuckle美穂が敗れる

2022/06/25 13:06

▼第2試合 女子ミニマム級 3分3R延長1R
×上野hippo宣子(ナックルズGYM)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
〇Yuka☆(SHINE沖縄)


 39歳で1勝9敗3分の上野は選手欠場を受けて大会3日前のスクランブル出場。37歳のYuka☆は3勝1敗。


 1R、思い切り右ストレートを打ち抜くYuka☆だが、上野も負けじと右ストレートを強打。上野は右ストレートを出しながらどんどん前へ出る。Yuka☆は顔面前蹴りで止めに行き、ジャブ、右ストレート、前蹴りで突進を迎え撃つ。前に出る上野だがYuka☆は冷静にジャブ、右ロー、そして右ストレートをしっかり当てる。特に右ローが強烈だ。右ストレートもしっかり伸びきって強くヒット。ガムシャラに手を出す上野にYuka☆は的確な攻撃。


 2Rも前に出る上野にYuka☆はジャブ、ワンツーからの右ロー。ジャブと顔面前蹴りをもらっても下がらない上野だが、Yuka☆の右ローに足が流れる。Yuka☆はボディへの左ヒザも。前に出てガムシャラに手数を出す上野だが、Yuka☆のワンツー、右ロー、左ヒザの方が印象を残す。


 3R、上野が前へ出てくるところに右ロー、右ボディストレートを合わせるYuka☆。上野の空振りを誘って右ストレートをしっかり当てていく。さらに前蹴りとヒザ蹴り。上野はワンツーで前進、そこへ右ストレート、ヒザを打つYuka☆。最後は左右ストレートを打ちながら前進したYuka☆がK-1 JAPAN GROUPでの2勝目をあげた。

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