PANCRASE 358

2025年11月9日(日)
MMA / PANCRASE / 主催: パンクラス / 開催地: ニューピアホール
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(C)PANCRASE

  • 大会名
    PANCRASE 358
  • 競技
    MMA
  • 開催日
    2025年11月9日(日)
  • 開始時間

    開場12:15(予定) / 開始12:30(予定)

  • 開催地
    ニューピアホール
  • 主催
    パンクラス
  • チケット

    ケージサイドVIP席50,000円 S席 20,000円 A席 13,000円 自由席 10,000円(満席の場合は立見)
    
※未就学児は膝上観戦に限り無料。着席の場合有料

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大会の詳細

▼キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ・フライ級 5分5R(王座決定戦)
濱田 巧(THE BLACKBELT JAPAN)1位、2022年NBT同級優勝 5勝1NC
大塚智貴(CAVE)3位、2021年NBTストロー級優勝 8勝5敗1NC

 第9代王者・伊藤盛一郎の王座返上により、濱田と大塚による第10代王者決定戦が組まれた7月立川大会。互いに譲らず1Rずつを取り合った3R、濱田の偶発性のバッティングにより大塚の左目が塞がり、試合続行不可能に。この試合に全てを賭けていた両者にとって、残酷かつ無念のノーコンテストという結果に終わった。

 2023年11月の初対決は濱田の判定勝利、2度目の対戦はまさかのノーコンテスト。3度目の対戦となる完全決着戦。キックボクシング時代に2度タイトルマッチに挑むもベルトに手が届かなかった濱田。PANCRASE一筋、ベルト戴冠に執念を燃やす大塚。結果はもちろん、試合内容にも注目が集まる新王者誕生の大一番。

▼フライ級 5分3R
ラファエル・リベイロ(ブラジル/ボンサイ柔術)8位 8勝4敗
山崎蒼空(マッハ道場)12位、2024年NBT同級優勝 7勝

 フライ級でプロ7戦無敗の山崎蒼空(マッハ道場)と、昨年7月に濱田にスプリット判定で惜敗したハファエル・ヒベイロ(ボンサイ柔術)がランキング戦。

 PANCRASE初参戦となった24年7月大会では、濱田巧戦にスプリット判定で涙を飲んだリベイロ。25年4月立川大会では、眞藤源太を肩固めで沈め、その実力を証明した。

 対するは、24年のネオブラッドトーナメント決勝戦で岸田宙大を下し、ネオブラ王者に輝いた山崎。25年はBREAKTHROUGH COMBATに参戦し、ベ・ジョンウ、ザヒド・アフメドを撃破し、現在無傷の7連勝中と世界を見据える。同じ日に新王者が決定するフライ級。その首を狙う両者がランキング戦で激突。

▼バンタム級 5分3R
合島大樹(ROOTS)8位 12勝10敗2分
神部篤坊(ABLAZE八王子)12位 7勝1敗

前田浩平(GRABAKA)10勝8敗

 24年5月に6年ぶりに復帰し、小原統哉、安藤武尊に2連勝を飾った合島。前戦3月大会では、久々のPANCRASE復帰となった後藤丈治に1R KO負けを喫した。

 一方、砂辺光久、増田大河に連勝後、バンタムに階級を戻した梅原規祥戦で完封勝利を収め、念願のランカー入りを果たした前田。前戦7月大会では、Fighting NEXUSからの刺客・神部篤坊に1R TKO負け

 両者ともにKO負けからの再起をかけた今回の一戦。合島が多彩な打撃テクニックで前田を退けるか。ランクアップのチャンスを得た前田が、持前のグラップリング力で勝利をもぎ取るか。

【追記】10月15日、前田浩平が負傷欠場のリリース。前田の欠場を受け、前田に1R TKO勝ちした神部が代打出場を果たす。。4月大会で小原統哉を肩固めで葬ったのに続き、7月立川大会で前田を強烈なパウンドの連打でマットに沈めた神部は、参戦後2連続一本勝ちでランキング入りを果たした。キャリアで勝る合島が多彩な打撃テクニックで神部を退けるか。Fighting NEXUSでの実績を引っ提げ、PANCRASEに乗り込んできた神部がさらにランキング上位に浸食を果たすのか。

▼フェザー級 5分3R
糸川義人(TURNING POINT MMA)11位 2022年NBT同級優勝 4勝5敗
清水博人(DOBUITA)2025年NBT同級優勝 6勝1敗

 本来ならこの日、ネオブラッドトーナメント優勝をかけてトミー矢野と戦うはずだった清水。矢野の怪我により不戦勝での優勝が決定。その清水に、ランカーとの対戦が用意された。

 相手は2022年ネオブラ王者の糸川。現在、栁川唯人、敢流に2連敗中だが、そのタフネスさとハートの強さには定評がある。

 ネオブラッドトーナメントでは、一回戦と二回戦でベストKO、準決勝戦では福里凱亜を相手にベストバウトを獲得と常に外れなしの試合をする清水。

 小森真誉戦以来の勝利を手にし、存在感を示したい糸川にとっても不足のない相手と言える。

【プレリミナリーファイト】

▼バンタム級 決勝戦 5分3R
佐藤ゆうじ(ボンサイ柔術)4勝1敗 ※1回戦で小間駿史に一本勝ち、2回戦で木本海人に一本勝ち、準決勝で木村耀人に一本勝ち
白井誠司(和心會)4勝1敗 ※1回戦で平澤宏樹に判定勝ち

▼フライ級 決勝戦 5分3R
柴山鷹成(G-face)5勝2敗 ※1回戦で藤野武に判定勝ち、2回戦で高橋克佳に一本勝ち、準決勝で田中亮祐に判定勝ち
本川ハルアキ(リバーサルジム横浜グランドスラム)2勝 ※1回戦で降旗健太郎に一本勝ち、2回戦で齋藤楼貴に判定勝ち、準決勝で谷村泰和が負傷欠場で不戦勝

▼ストロー級 決勝戦 5分3R
渋井宏行(THE BLACKBELT JAPAN)3勝 ※1回戦で髙橋梨王に一本勝ち、準決勝で田畑翔太に判定勝ち
氏原魁星(ボンサイ柔術)4勝4敗 ※1回戦で森田祥平に一本勝ち、準決勝で日向優希に一本勝ち

◆フェザー級 優勝
清水博人(DOBUITA)※1回戦で長佳輝にTKO勝ち、2回戦で目怒頑丈にTKO勝ち、準決勝で福里凱亜にスプリット判定勝ち
※トミー矢野vs.清水博人のフェザー級決勝戦は、トミーが怪我により試合をキャンセル
した為、清水の優勝に。トミー矢野は1回戦で柿原昇汰に一本勝ち、2回戦で星野柊哉に一本勝ち、準決勝で田口翔大にいずれも1R 一本勝ちしていた。

▼フライ級 5分3R
平賀丈一郎(総合格闘技道場 CROWN)※プロデビュー
大鹿烈毅(ALMA FIGHT GYM PUGNUS)※プロデビュー

 プレリミナリーのフライ級では、元Krushフライ級王者・大鹿統毅の弟・烈毅がプロMMAデビュー。大鹿烈毅は24年6月の『RISE Nova』全日本トーナメント60kg級で優勝などキックボクシングで全国アマチュア3冠を達成。石渡伸太郎率いるPUGNUSからプロMMA初戦に臨む。

 対する平賀丈一郎(総合格闘技道場CROWN)は粕谷優介の愛弟子。2025年東関東選手権Sクラスルールトーナメントバンタム級Aで優勝を果たしている。

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