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【PANCRASE】ネオブラ・ライト級で張豊が優勝。フェザー級でトミー矢野が一本勝ち、バンタム級でボンサイ柔術の佐藤が一本勝ち、ストロー級で渋井が決勝進出、フライ級で本川が準決勝進出

2025/05/06 11:05

ストロー級2回戦

▼第9試合 ストロー級 二回戦 5分3R
〇渋井宏行(THE BLACKBELT JAPAN)
[判定3-0] ※29-28×2, 30-27

×田畑翔太 (K-PLACE)
※渋井が決勝進出

 1R、ともにオーソドックス構え。先に田畑が右で詰め。渋井も右ボディストレート、田畑の右にダウンした渋井。すぐに立つと組みも離れる田畑。圧力かけてダブルレッグの渋井。差し上げる田畑に渋井はボディロックテイクダウン。すぐに立つ田畑は右小手。渋井は押し込みクラッチ、右ヒザ!

 渋井の崩しを右小手で残した田畑だが、渋井はニンジャチョークへ。組ませない田畑が立ち上がり。押し込む渋井がボディロックから再び右ヒザ。田畑は小手投げも投げ切れない。戻した渋井がヒザでホーン。2者がダウン獲った田畑、1者渋井。

 2R、田畑がテイクダウン。下の渋井はオモプラッタ狙いから戻してきた田畑に三角絞め。組んだまま下からヒジ。腕十字に切り替えるとヒジをずらした田畑。

 渋井は足を解いてスクランブルでバックに。背後からヒザ。リストコントロールで崩してパウンド、田畑は片ヒザ立ちのまま背中を譲る。3者、渋井を支持。

 3R、右を突いてケージに詰める渋井。右で差してヒザ。ケージ背に右小手の田畑にボディロックした渋井は右ヒザ。そこに首投げを合わせてトップを取った田畑が左足はかけるが、横に落とした渋井。

 立ち上がる田畑はジャブを当ててシングルレッグへ。切って左で差して押し込むのは渋井。右ヒザを突き、右パンチ。小手の田畑だが、渋井が押し込みヒザでホーン。

 判定3-0で渋井が決勝進出。渋井はアマチュア時代に続き、田畑を下した。

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