▼第9試合 フライ級一回戦 5分3R
〇柴山鷹成(G-face)
[判定3-0] ※30-27×3
×藤野 武(パラエストラ八王子)
1R、右インローの柴山。長身の藤野は右ジャブもダブルレッグテイクダウンはレスリングベースの柴山がサイドに。バギーチョーク狙いの藤野は腰を切りフルガードに。オモプラッタの藤野は右はからまれるも左でパウンド。左足でフットチョークを狙う藤野。腕を抜いた柴山。手をマットに着くと足を巻きに来る藤野。
しかし後ろ手で藤野の手を掴んだ柴山は左のパウンド! 藤野の宇十字もかわしてトップから片足をまたぐ。ジャッジ3者が10-9で柴山を支持。
2R、藤野の跳びヒザをかわしてテイクダウンは柴山。押し込むもブレーク。右から左の長い蹴りも、その蹴り足を掴んだ柴山がテイクダウン。左足でまたいでハーフに。腰を出す柴山の頭に藤野はヒジ。
しかし、パスガードからサイドでパウンド。背中を見せる藤野のバックを奪いリアネイキドチョーク狙い。右腕を巻くが絞め切れず。正対しハーフに戻す藤野の送り手を掴んで右の強いパウンドの柴山! 残り5秒で腕を外して三角絞め狙う藤野だがホーン。3者10-9で柴山を支持。
3R、藤野の圧力にダブルレッグテイクダウンは柴山。ガードの中に入れる藤野は左足でラバーガードでフットチョーク狙い。足を顔にかけさせず、左足でまたいだ柴山はハーフに。フルガードに戻す藤野は下から跳ね上げるが、中央に戻る柴山は左足をまたいでハーフに。
みたび送り手を掴むとパウンド。亀になる藤野に右のパウンド連打! 仰向けになるも背中を着かされる藤野はやはりラバード、ニンジャチョーク狙い。インサイドガードの柴山は細かいボディ打ち連打でホーン。ドミネートされた藤野はすぐには立ち上がれずダメージが大きい。
判定は3-0(30-27×3)のフルマークで柴山が勝利した。








