MMA
レポート

【PANCRASE】トミー矢野が田口翔大に一本勝ち、清水博人が福里凱亜との死闘を制し、フェザー級決勝で激突。バンタム級で佐藤ゆうじ、フライ級で柴山鷹成、ストロー級で氏原魁星が決勝進出。畑大晴が29秒TKO勝ち! 沢木純也がギレルメの腕十字凌ぎ、カーフでTKO勝ち!

2025/08/10 11:08

▼第11試合 フライ級 準決勝戦 5分3R
〇柴山鷹成 (G-face) 57.1kg
[判定3-0] ※30-27×3

×田中亮祐 (UNITED GYM CHIBA) 56.5kg
※柴山が決勝進出

柴山「このトーナメント優勝まで残り二つですが、まずは明日、圧倒的な差をつけて勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」

田中「明日過去一の相手なんで、しっかりとぶつかって勝とうと思います」

 1R、先にダブルレッグテイクダウンの柴山。田中のバタフライガードを右にパス狙い。フルガードに戻す田中に左で差して再び右足は抜いた柴山。

 右で差して頭を胸につける田中を剥がしてパウンド田中のスクランブルにバックを奪い、マウントからパウンド。ボディトライアングルから解除してともにトップ狙いは柴山が上。3者10-9で柴山支持。

 2Rも早々にダブルレッグテイクダウンの柴山。トップからコントロールし、右で差す田中を潰して左手首もコントロール。亀になる田中のバックに。立つ田中をバッククリンチで崩してバックから両足フック。ボディトライアングルに。3者柴山支持。

 3Rもホーンと同時にテイクダウンを決めた柴山。田中をしっかり背中を着かせて、腰を抱いて足を束ねる。田中が上体を立てて立ち上がると、後方に反り投げ。亀になる田中をコントロールしてホーン。

 30-27×3のフルマークで柴山が勝利。11月9日の本川ハルアキとの決勝に進出した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント