▼第5試合 K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ 3分3R延長1R
〇SAHO(闘神塾/王者)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×ソフィア・ツォラキドゥ(ギリシャ/Krush女子フライ級王者/挑戦者)
※SAHOが2度目の防衛に成功。

SAHOは、超攻撃的なファイトスタイルでデビュー当初から注目を集め、キック・ムエタイルールでは4本のベルトを巻く。2021年12月からK-1に参戦。2022年6月、K-1女子大会でジェシンタ・オースティンと対戦し激しい打ち合いを展開するもダウンを奪われて敗北したが、その後は3連勝。2024年3月、アントニア・プリフティに挑戦して判定勝ちでK-1女子フライ級王座を奪取した。2025年7月、ララ・フェルナンデスに判定勝ちで初防衛に成功。戦績は20勝(1KO)2敗。

ツォラキドゥはアマチュアキックで92戦85勝の好成績を収めた後、今年4月12日にギリシャのKOK(リトアニアのキックボクシング団体)大会でプロデビュー。かつてKrushでKANAと1勝1敗だったオランダの強豪メロニー・ヘウヘス(第3代Krush女子フライ級王者)に挑み、堂々の判定勝利。5月の2戦目ではWAKO-PRO地中海王座を奪取、8月にKrushに初来日すると9戦無敗の王者・池内紀子を延長Rで破りKrush女子フライ級を奪取するという驚異の戦績を持つ。

1R、前に出るSAHOが左右の連打を繰り出すとツォラキドゥも負けじと連打を返してくる。接近戦で互いにパンチをまとめ、一度離れてまた打ち合うという展開。SAHOは左フックから右ロー、ツォラキドゥもジャブから右ローを蹴る。

パンチのコンビネーションを回転させてローを蹴るSAHOに、ツォラキドゥは前蹴り。SAHOの手数もヒットも多い。ツォラキドゥはステップを踏んでリズムを作り直す。

2R、SAHOがジャブとワンツー、ツォラキドゥも同じく打ち返すが、SAHOがさらに打ち返して右でヒットを奪う。右カーフも蹴るSAHO。ローの蹴り合いとなっても最後に右ローを蹴るのはSAHOだ。

互いに右カーフを蹴るが、打ち合いになるとSAHOが右ストレートをヒットさせる。ツォラキドゥはカカト落としを繰り出すが、SAHOがかわして左右の連打。ツォラキドゥはステップを踏んで前に出ていくが、そこへSAHOが右ローからワンツー。SAHOの右ローのヒットが目立つ。

ツォラキドゥも右ローを蹴るが、SAHOが前蹴り、ワンツー。パンチの打ち合いになるとSAHOのヒットが目立つ。SAHOの後ろ足からの前蹴りでツォラキドゥが下がり、ラウンド終了間際にSAHOがラッシュを仕掛けてツォラキドゥにロープを背負わせた。

3R、SAHOは左右ボディから左右フック、これにツォラキドゥが下がると再びSAHOが左右ボディから左右フック。ロープへ釘付けにするSAHOが左ボディと左右のヒザ、さらにワンツーと一方的に攻める。一度ブレイクになるとツォラキドゥは右ハイ、顔面前蹴り。SAHOは左ボディから右ヒザ、前蹴り。

ツォラキドゥが左フックを打つとSAHOは右ローを2発、ワンツー。ツォラキドゥは右ハイを狙うが、SAHOの左フックで大きく揺らぐ。ラッシュをかけるSAHOが右ストレート、左フック、そしてヒザの連打でツォラキドゥを圧倒して試合を終えた。






