▼第12試合 K-1 WORLD GP 2026 -90kg世界最強決定トーナメント準々決勝(4) 3分3R延長1R
〇ニキータ・コズロフ(ロシア/ARCHANGEL MICHAEL FIGHT CLUB/RCC FAIR FIGHTヘビー級王者)
延長R 判定3-0 ※10-9×3
×アスラン・コシエフ(カザフスタン/Fight Club TITAN/2025年IFMAアジア選手権-91kg級優勝)
※コズロフが準決勝へ進出。本戦の判定は29-30、29-29×2。
“ロシアの精密機械”コズロフが待望のK-1へ参戦をはたす。RCCヘビー級王者で、これまで90kg級の世界トップ戦線でティアン・ターザンやアリエル・マチャドらと戦ってきた強豪中の強豪だ。ターザンはKO量産型ファイターだが、レベルの高い技術戦に持ち込み判定まで苦しめている。22年にはマチャドから判定勝ちを収め、ターザンへのリベンジに燃えている。
コシエフは90kg級の20歳の超新星として期待されている。IFMA(国際アマチュアムエタイ連盟)の大会で結果を残し、国際オリンピック委員会が承認するWAKO(世界キックボクシング団体協会)のカザフスタン選手権での優勝を飾る。粗削りなところはあるものの右フックやハイキックの切れは抜群で、勢いに乗ると手に負えない存在になる可能性が十分にある。

1R、前に出るのはコシエフで右カーフを蹴る。コズロフはジャブと右ストレート、左ボディ。コズロフは右オーバーハンド、右ボディストレート、前蹴り。コシエフはスーパーマンパンチを見せる。コズロフのコンビネーションをかわしたコシエフが右ストレートをクリーンヒットさせ、一気に詰めたがコズロフは体勢を立て直す。

2R、コシエフは右カーフを狙い撃ち、飛びヒザのようにジャンプし、着地するとパンチを連打する。コズロフは左右ボディの連打、飛びヒザ蹴りを放つコズロフは、着地するとパンチをまとめる。コシエフは左右ボディと右カーフ。右ストレートで前に出るコズロフに、コシエフは右ストレートと左ハイ。

3R、ワンツーで前に出るコズロフをジャブと右カーフで迎え撃つコシエフ。その右カーフでグラつく場面があるコズロフだが、前に出て右ストレートと左ボディを打つ。コズロフの右カーフはコシエフがスネでブロック。

コシエフは右ローのフェイントから右フックをヒット。コシエフも左ボディと右フックを返す。両者かなり消耗している様子だが、手は出す。右の相打ちで優ったコズロフは前に出ていき、コシエフはバックハンドブローも空振り。

本戦の判定はドロー、勝敗は延長戦へもつれ込む。コズロフがパンチの連打から左ハイ、コシエフの蹴りに右を合わせる。さらにボディへのワンツー。コズロフがジャブから右フック、ボディへのジャブ。コシエフも右カーフで応戦するが、コズロフの右をもらって後退。コシエフはヒザ、ワンツーをヒットさせ、コズロフも3連打からの右ボディ。コシエフの右ボディストレート、右ストレートがヒットする。それでもコズロフがジャブを突く。






