▼第19試合 K-1スーパー・バンタム級 3分3R延長1R
―金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/K-1スーパー・バンタム級王者)
無効試合 ※延長Rの判定は9-10×3
―大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
※本戦の判定は29-28、28-28×2。
金子は2022年2月にK-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントで黒田勇斗、璃明武、決勝で玖村将史を破りK-1王座戴冠。6月『THE MATCH 2022』ではRISEの鈴木真彦に惜敗も2023年9月に玖村将史との3度目の対戦で判定勝ちを収め、王座防衛に成功。2024年3月は、RISEのリングに乗り込み鈴木真彦を破り、リベンジを成し遂げた。

同年7月と9月の「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」でも優勝。2025年2月にマノリス・カリシスに判定勝ちで12連勝を飾ったが、5月に池田幸司にダウンを奪われ判定負け。9月に王座を懸けてのダイレクトリマッチで池田にリベンジを果たした。戦績は27勝(13KO)3敗 。今回が5度目の防衛戦となり、防衛に成功すれば最多防衛記録で単独首位となる。

大久保は、2022年6月の『THE MATCH 2022』で那須川天心の弟・龍心に勝利。9月は初代Krushフライ級王座決定トーナメントを制し、プロ4戦目にして王座に就いた。2024年7月と9月の「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」では準決勝で玖村将史を破る番狂わせを演じたが、決勝で金子晃大にKOで敗れた。12月にはKrush王者の璃明武を破っている。

2025年2月、JTTからの刺客・竹見浩史郎をKO。5月の紫苑戦、11月のウー・ユートン戦でもKO勝ちで現在3連続KO勝ち中(1不戦勝を挟む)。戦績は13勝(3KO)2敗。
前日計量で大久保は1.3kgオーバー。K-1スーパー・バンタム級タイトルマッチからノンタイトル戦に変更。この試合は大久保が減点2、10オンスのグローブハンデ(金子は8オンス)、金子が勝った場合のみ公式記録となり、それ以外は無効試合となる。

1R、互いに見合う中、大久保が右ハイを蹴ると金子が右ローを蹴り返す。大久保は左三日月、右ロー。金子の右ローを返すと右ローと左ミドルを返す。大久保は金子のローを空振りさせ、2~3発蹴り返すことを繰り返す。

両者構えて見合い、大久保が左インローから右ミドル、金子はやはりローをかわされるがジャブを打つ。大久保も右ストレート。

2R、大久保が前へ出てジャブ、右ストレート。金子も右カーフをついに当てる。金子はボディへのジャブ、大久保は左ミドル。じりじりと前に出る金子はジャブ、大久保はいきなり右のヒザを顔面へ突き上げる。

金子の左フックに大久保の左フックがカウンターでクリーンヒット、追い打ちする大久保だが金子が前へ出てジャブを突く。金子はジャブ、大久保は飛びヒザ。金子はじりじりと前に出てジャブを突くが大久保に届かない。

3R、大久保がジャブから右ストレート、金子は左ミドルを蹴るがすぐに大久保が右ストレートを返す。大久保のヒザには金子が右フックを合わせるが、大久保はブロック。バッティングで試合は中断。

再開後、金子は右ストレートを伸ばす。多くもジャブから一気に踏み込んでヒザを突き上げる。前に出る金子がジャブ、大久保はボディにもヒザを突き刺す。金子が大きな右フックを打つところへ右フックを合わせる大久保。金子のガードを開いたところへ大久保の左フックがまたもヒット。両者がもつれて倒れたところで本戦終了。

本戦の判定はドローで延長戦へ。大久保が左インロー、左前蹴り。金子はガードを固めて前へ出ていくが、大久保に出足を払われて転倒。その直後、大久保の左ヒザがグサリと突き刺さり、大久保は左右のヒザからワンツー。

追い詰められる金子はクリンチ。離れると大久保が左フック、右アッパー、ジャブ。金子は右カーフを蹴るが大久保は距離を詰めての左フック。大久保がジャブの連打から右ストレート、金子も返そうとするが両者クリンチとなってしまう。大久保がワンツーから右ヒザ、さらにワンツーからヒザ。金子は前へ出るもなかなかパンチが当てられなかった。

判定は10-9×3で大久保が勝負には勝ったが、規定により無効試合となった。




