2026年2月7日(日本時間8日)米国ラスベガスのMeta APEXにて『UFC Fight Night: Bautista vs. Oliveira』(U-NEXT/UFC Fight Pass配信)が開催された。コメインで日本の堀口恭司が出場。フライ級6位のアミル・アルバジと戦い、判定勝ちでUFC復帰2連勝をマーク。同級の王座戦線に名乗りをあげた。
UFC Fight Night: Bautista vs. Oliveira 速報
【メインイベント】
▼バンタム級 5分5R ※選手名から前戦〇マリオ・バティスタ(米国)17勝3敗(UFC11勝3敗)135.5lbs/61.46kg[2R 4分46秒 リアネイキドチョーク]×ヴィニシウス・オリベイラ(ブラジル)23勝4敗(UFC4勝1敗)※UFC4連勝でストップ 136lbs/61.69kg
1R、サウスポー構えのオリヴェイラ。オーソのバティスタ。オリヴェイラはオーソにスイッチし、サウスポー構えに戻す。右ミドルを当てるバティスタ。オリヴェイラは右カーフ。バティスタのワンツーを潜って左で差して押し込み。ダブルレッグを狙うが右小手で差し上げるバティスタ。体を入れ替えて離れるバティスタ。
左で差すオリヴェイラに右小手で投げるバティスタ。ともに戻してすぐに左で差して押し込むオリヴェイラはシングルレッグに。右小手で左を顔に突くバティスタ。崩してからダブルレッグテイクダウン。下のオリヴェイラは外がけ足関節狙いも組ませずヒザを抜いてトップのバティスタ。下から蹴り上げでパウンドを避けるオリヴェイラに、バティスタは腹にフットスタンプ。さらに右のパウンドで飛び込む。足を効かせるオリヴェイラ。バティスタは下のオリヴェイラの足に右ロー。
2R、右カーフを蹴るオリヴェイラ。さらにワンツーで飛び込むが、そのタイミングでバティスタがダブルレッグテイクダウン! 蹴り上げで距離を作って背中を向けながら立つオリヴェイラのバックにつくバティスタ。スタンドでヘンゾロックで右足を差し込み、崩して尻を着かせる。立ち上がるオリヴェイラに右ヒザ。さらに投げて崩して背中に乗る。
着地したバティスタは再び投げ。すぐに立つオリヴェイラは正対。右ヒジを打って離れる。右を振るバティスタに右から左を返すオリヴェイラ。しかし疲れが見える。バティスタは右ミドルを当てて前に。
ケージを背負うオリヴェイラの足取りがバタつく。さらにバティスタは右ミドル、オリヴェイラの左を潜って組みに。離れて左インローのオリヴェイラだがバティスタの圧力に下がる。
右ミドルで飛び込むバティスタにシングルレッグで後方にテイクダウンのオリヴェイラ。しかし、すぐに右手で左腕をオーバーフックし、右足で跳ね上げてスイープしたバティスタが上に。オリヴェイラはスクランブルで動きが落ちたか。三角絞め狙いのオリヴェイラにかつぎパスから、両足をつかんでパス。ハーフにしたオリヴェイラに左枕で寝せて右鉄槌のバティスタだが、いったん上体を放してパウンド。
下からヒジを打つオリヴェイラに右で脇差しパスから、クルスフィックスから鉄槌。さらにサイドからキムラ狙い。身体を起してきたオリヴェイラのバックに移行してリアネイキドチョークを極めてタップを奪った。
試合後、バティスタは「彼は僕の前の試合を見て、それが僕のスタイルの全てだと思ったんだろう。でも僕はそのレベルの上位と対戦して、それが今夜僕に影響したんだ。レスリングを使って仕事を成し遂げられた。(フィニッシュの流れは)これはジョン・クラウチの柔術だ」と語った。オリヴェイラはUFC初黒星。バティスタ相手に大幅減量で5R戦えるコンディションに見えなかった。
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【コメイン】
▼フライ級 5分3R〇堀口恭司(日本)36勝5敗1NC(UFC9勝1敗)126lbs/57.15kg[判定3-0] ※30-27×2, 29-28×アミル・アルバジ(イラク)17勝3敗(UFC5勝2敗)125.5lbs/56.93kg
堀口は、2025年11月のUFC復帰戦でダゲスタンのタギル・ウランベコフと対戦し、相手の得意な組みから立ち上がり、鋭いステップからのカーフやハイキックなど多彩な打撃、最後はダウンを奪ってのリアネイキドチョークで3R 一本勝ち。完勝の内容で盟友パントージャへの呼びかけも含めて大きなインパクトを残した。35歳。
今回の相手アルバジは、UFC5勝1敗。唯一の黒星は24年11月の前戦でブランドン・モレノに判定負け。25年8月に平良達郎と対戦予定だったが負傷欠場。1年3カ月振りの再起戦で堀口と戦う。打撃と同じ踏み込みで組むグラップラーだが、近年は打撃に傾倒。右アッパー、足関節からのトランジッションにも注意が必要だ。MMA戦績17勝2敗。32歳。
試合前の時点でUFCフライ級ランキングは、王者のジョシュア・ヴァンを筆頭に、1位がATTで怪我から再起を目指すアレッシャンドレ・パントージャ、2位がブランドン・ロイバルを1R TKOのマネル・ケイプ。3位がブランドン・モレノを2R TKOの平良達郎。4位がロイバル、5位がモレノ。
そして、6位にアルバジがつけており、7位に2.28 メキシコ大会でモレノと対戦予定も欠場のアスー・アルマバエフ(※モレノは15位のロニー・カヴァナと対戦に)。8位に堀口がランクされている。堀口は上位のアルバジに勝利し、一気にタイトル挑戦圏内にステップアップするか。(会見での堀口との一問一答全文)。
リラックスも気合の表情の堀口。笑顔で入場のアルバジ。リーチは12.7cmアルバジが長い。
1R、ともにオーソドックス構え。中央を取るアルバジ。堀口の右カーフはかわしたアルバジが距離を詰める。左インローを当てる堀口。圧力をかけるアルバジ。サークリングの堀口は左から右。さばくアルバジに右カーフを当てる堀口。詰めるアルバジに先に組んで左で差した堀口。
ケージに押し込みヒザ。ケージ背にするアルバジは左ヒジを顔に当ててフレームを作る。なおも押し込む堀口は離れる。カーフの動きに反応するアルバジに堀口は右で飛び込む。さらに左から右。バックステップでかわすアルバジ。
圧力をかけるアルバジ。ワンツーの右が額に届く堀口。しかしサウスポー構えのアルバジの左ストレートにフラッシュダウン! すぐに立つ堀口にアルバジはリズムが合ってきたか、右で差して押し込みクラッチ。左ヒザ。離れた堀口。サウスポー構えになり左で前に。さらに左の蹴り。ダメージは回復したか。ホーン。アルバジの圧力と堀口の間合いにより、ウランベコフ戦より近い距離となった初回。ダウンを奪ったインパクトのアルバジのラウンドか(※ジャッジは2者が堀口を支持、1者がアルバジを支持)。
2R、ともにオーソから。左から右の堀口は右カーフも蹴り足を掴んでケージに押し込むアルバジは右で差して押し込み。
左足を外に出してテイクダウンを防ぐ堀口。細かく右でパンチの堀口は左に抜けて離れる。左右から左を当てた堀口! 下がるアルバジに堀口は詰めてニータップのフェイントから右、さらに左にアルバジは後退。左を効果的に使う堀口。
顔が赤くなるアルバジに堀口はステップ。堀口のステップにアルバジは左回り。堀口は左ジャブ、スイッチして左ミドルを当てる。アルバジの入りに右の突きは堀口。さらに左。回るアルバジは右額から出血。相打ちのタイミングで右を狙うアルバジ、返しの左をかわすアルバジに組んで押し込む堀口。
右で差して体を入れ替えたアルバジは脇を潜ってバッククリンチ。右を叩いて離れる。右の打ち合いは堀口。右の後ろ廻し蹴りも。左を突く堀口に得意の右アッパーを突くアルバジだが堀口も警戒。堀口のラウンドに。
3R、前に出るアルバジに先に右を当てる堀口が怒涛の前進。跳びヒザも掴んだアルバジがボディロック、バッククリンチから足をかけようとする。足をかけさせない堀口は正対したい。ケージから剥がそうとするアルバジは力を使う。組みで強い防御を見せる堀口。
頭をケージにつけてクラッチを剥がそうとする堀口。剥がしてスタンドで前に。左を当てる堀口! 鼻から出血のアルバジ。左のアルバジに右オーバーハンドの堀口、さらに左がテンプルに。足を泳がせたアルバジ。詰める堀口は右後ろ廻し蹴りは空振り。そこに組んだアルバジは足をかけて崩そうとするが、正対して堀口は左を突く。
左から右で入る堀口。スイッチしてオーソに戻したアルバジに左ジャブを当てる堀口は左ハイも。アルバジの左は軸がブレるが打たれ強い。左を合わせに行く。詰めて組んだ堀口を押し込むアルバジは左ヒジ。
ケージ背に離れる堀口。ステップを踏む堀口。左から右にアルバジは電車道で後退。最後も左右を振ってアルバジの組みを切ってホーン。堀口のラウンドに。
判定は3-0(30-27×2, 29-28)で2者がフルマークの判定で堀口が勝利。『空手キッド』で勝利コールされた堀口は、6位のアルバジを下して王座に近づいたことを問われ、「今日のパフォーマンスはまあまあかな。OK、次はもっといいパフォーマンスを見せる。(今後は?)もちろんタイトルショットを。いまのチャンピオンは誰だ? ヴァン? ヴェン? ヴァン! 俺はお前と戦いたい」と語った。
相手も研究するなか、新たな引き出しを見せて勝利した堀口。バックステージでの会見では、右手の人差し指と中指にサポーターを巻いて登場。初回に右手を傷めたことを明かし、「1Rに痛めた。でも痛みは全然感じていなくて打てる。これを治したら、場所も時間も関係なく、いつでも戦えます」と語っている(※堀口恭司の試合後会見全文はこちら)。
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▼ヘビー級 5分3R〇リズヴァン・クニエフ(ロシア)14勝3敗1分(UFC1勝1敗)264lbs/119.75kg[判定3-0] ※30-27×2, 29-28×ジャイルトン・アウメイダ(ブラジル)22勝5敗(UFC8勝3敗)※18日前代役出場 241lbs/109.32kg
1R、ジャブからいきなりシングルレッグに入ったアウメイダ。差し上げたクニエフに右で差して押し込むアウメイダ。クニエフは左小手、右手で押し込むアウメイダの腿に鉄槌。差し返して押し戻して体を入れ替えると、ケージに押し込み右ヒジ。かわして足に入るアウメイダをここも差し上げるクニエフ。ブレーク。
左フックからシングルレッグのアウメイダを切って押し込むクニエフ。ボディから左フック。ブレーク。
頭を下げて左前手フックで飛び込むアウメイダ。さばくクニエフに右カーフを当てる。クニエフも右ローから左ヒザで前に。ケージに押し込み、首相撲ヒジ。アウメイダが突き放してホーン。
2R、レベルチェンジをしながら左から右を突くアウメイダ。クニエフはさばいて体を入れ替えるが、ケージには詰まらず抜けて前蹴り。後退したクニエフだが、押し戻してアウメイダの組みも差し上げ。ケージに押し込みボディに細かいパンチ、ヒザをこつこつ。アゴ下に頭をつけてブレーク待ちか。
ブレーク。右前蹴りを突くクニエフ。アウメイダも右から左の飛び込み。そこに左を返すクニエフ。スイッチしての左右の飛び込み。体を入れ替えて中央に戻るアウメイダ。押し込むクニエフは右の縦ヒジを突き上げる。押し込まれたアウメイダはヒザも膠着。離れたクニエフ。
3R、軽くハグしてスタート。左右から右で差して押し込むのはクニエフ。左小手のアウメイダは押し戻して足を取りに行くが、切るクニエフが右で前に。ケージまで押し込み手首をコントロール。ボディ打ちもブレーク。
ワンツースリーのクニエフにアウメイダは左から右、さらに右アッパーで出るが、クリンチするクニエフはアウメイダを崩してこかして、立ち上がりも押し込んでヒジ。ブレーク。右を突いて首相撲ヒザのクニエフ。マットを指して打ち合おうと示すとアウメイダもマットを指して左右もホーン。判定は3-0でクニエフが勝利。
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▼ミドル級 5分3R〇ミハル・オレクシェイチュク(ポーランド)22勝9敗(UFC10勝7敗)※UFC3連勝 186lbs/84.37kg[判定3-0] ※29-28×3×マルク・アンドレ・バリオー(カナダ)17勝11敗(UFC6勝10敗)184.5lbs/83.69kg
1R、サウスポー構えのオレクシェイチュク。オーソのベリオー。左ミドルを突くオレクシェイチュク。ベリオーは左外足を取りに左回り。ベリオーの右ローに左ストレートを当てたオレクシェイチュク。左ボディストレートも!
ベリオーが前に出るとそこに左を打ち返す。右オーバーハンドからヒザを狙うオレクシェイチュク。左ボディ、左ミドルも。右から左を角度を変えて打ち込むオレクシェイチュク。さらに左ボディ。ミドルも。
右をかわされたベリオー。単発に。左インローも打つオレクシェイチュク。ベリオーの右の蹴りを掴んでテイクダウンでホーン。オレクシェイチュクのラウンドに。
2R、右ジャブを突くオレクシェイチュク。制空圏を支配し、左ボディから右フック。ベリオーも3連打を返すが、オレクシェイチュクのジャブがガードの隙間を突く。バリオーの前手のガードをはたいて左を突くオレクシェイチュク。
さらに左ミドル! ここで前に出たベリオーは距離を詰めて右を相打ちで狙い、クリンチアッパー&ヒジ。ダーティボクシングに勝機を見出すバリオーは詰めてオレクシェイチュクの間合いを潰す。額から出血のオレクシェイチュクに、ベリオーは右ストレート、左フック。取り返したか。
3R、前に出るベリオー。オレクシェイチュクは左回りかr右オーバーハンドで前に。クリンチアッパーから右、下がるオレクシェイチュクを詰める。オレクシェイチュクも左ボディ、ストレートと上下に打ち分けるとシングルレッグへ。差し上げたベリオーは右ヒジ。
ベリオーの右に左をかぶせるオレクシェイチュク。オレクシェイチュクのシングルレッグを差し上げるベリオー。オレクシェイチュクは左ボディ! 中間距離はオレクシェイチュクのもの。首をつかんでアッパー。下がるベリオーにオレクシェイチュクが前に。
左前蹴りのオレクシェイチュク。ベリオーは左ジャブ。右ハイも、オレクシェイチュクも左ハイを返して前に。最後はオレクシェイチュクが左オーバーハンドをガード上に叩いてホーン。オレクシェイチュクのラウンドに。判定3-0(29-28×3)でオレクシェイチュクが勝利。UFC3連勝に。
試合後、オレクシェイチュクは「ベリオーはこの階級で最高のファイターだ。俺のパンチを耐え抜く姿を見てるからな。何度も俺を試合に追い込んでくる。あの心にはより大きな闘志が宿っている。(彼が2Rに反撃し、前に出てこられたことに驚いたか?)この試合で俺には多くの悪い瞬間があったよ。(UFC3連勝で次に何を望む?)トップ15のファイターと戦いたい。相手が誰かは重要じゃない。次の現実世界への準備はできている。おそらく1年か2年で頂点に立つだろう」と語った。
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▼バンタム級 5分3R〇ファリド・バシャラート(アフガニスタン)15勝0敗(UFC6勝0敗)※UFC6連勝 136lbs/61.69kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×ジェアン・マツモト(ブラジル)17勝2敗(UFC3勝2敗)135.5lbs/61.46kg
1R、ともにオーソドックス構え。先にバシャラートが右カーフ。詰めて跳びヒザも。にじり寄るマツモトに右を突くバシャラート。マツモトは左目尻から出血。押し込んだバシャラートは放す。
詰めて右を振り、右カーフのマツモト。その入りに右ヒジを狙うバシャラート。マツモトは左で差してケージに押し込みも体を入れ替えるバシャラートは離れて、スピニングバックブロー。かわすマツモトはシングルレッグからダブルレッグで両足を束ねてテイクダウン!
その立ち際に互いにパンチ。マツモトのローシングルに右アッパーを狙うバシャラート。外から攻撃のマツモトに内側を突くバシャラート。
2R、組んだバシャラート。左で差して体を入れ替えるマツモトに腕を小手に離れるバシャラートは後ろ廻し蹴り。さらに腹に蹴りを効かせると、マツモトが後退。左右から組んでくるマツモトにおっつけて押し込みも、体を入れ替えるマツモトがバッククリンチから持ち上げて両手を着かせてバック狙い。いったん背中から降りてボディロックで2度崩すマツモト。両足はかからず。前に落とされたマツモトはケージ使って立つ。 右フックのバシャラートに左の蹴りのマツモト。ダブルレッグで尻を着かせて立ち際にボディロック。腹を叩いて離れ際に右ヒザ、さらに左右フック! バシャラートも右を返してホーン。有効打のバシャラートのラウンドに。
3R、先に出て左右のマツモトはボディロックで崩し、離れ際に左右から右ミドル。間合いを取るバシャラートは、マツモトが前がかりになったところにカウンターのダブルレッグテイクダウン。立つマツモトに右を突くバシャラート。鼻血のマツモトだが、シングルレッグから押し込み。
離れてマツモトの左右に左ヒザを突くバシャラート。前蹴りから右オーバーハンドを当てるが、マツモトはダブルレッグから左右で詰めて組んでボディロック。両足を引いて束ねる。立つバシャラートに、マツモトはボディ打ちで前に。しかし、ここでダブルレッグテイクダウンのバシャラート! ホーン。
判定は2-1(29-28×2, 28-29)に割れて左ジャブで間合いをコントロールし、マツモトの反撃にテイクダウンも決めたバシャラートが勝利。UFC6連勝で無敗をキープした。
試合後、バシャラートは「おそらく2Rが最も接戦だったと思う。少なくとも29、確実に28は取れたはずだ。相手が手強い相手だと分かっていた。自分がより巧みな素早い動きの持ち主だと自覚していた。彼には驚いたよ。ディフェンスを固めて耐えたんだ。彼にはよくやったと言いたい。(UFCでは6戦無敗で次は?)私は傲慢な人間ではない。話すのが好きじゃない。UFCで今の私の部門で最長の連勝記録だ。火曜日にはランキングが発表されるはずだが、私はトップ10入りしたい。トップ10の選手たちと戦いたい。誰でもいい。デイブソン・フィゲイレードと戦いたい。俺たちは勝ち続ける。チーム、ATT、南フロリダの皆に感謝する。ファンの皆さん、ありがとう。アフガニスタン、イギリス。ロンドンに戻るぜ」と語り、ATTのマイク・ブラウンとハグをかわした。
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▼ライトヘビー級 5分3R〇ダスティン・ジャコビー(米国)22勝9敗1分(UFC10勝6敗1分)204.5lbs/92.76kg[2R 1分42秒 TKO]×ジュリアス・ウォーカー(米国)7勝2敗(UFC1勝2敗)206lbs/93.44kg
1R、ともにオーソドックス構え。中央を取るウォーカー。ジャコビーは左回りでジャブ。右カーフ。ウォーカーは鋭いワンツーを突く。ガードのジャコビーは右ロー。右のトリプルで前に。ウォーカーのシングルレッグをがぶったジャコビーはニンジャ狙いも立つウォーカー。
右カーフの打ち終わりに組んだウォーカーがダブルレッグから持ち上げてケージ際でテイクダウン。右足をかける。立つジャコビーにバッククリンチから右ヒザを上下に突く。
背後からボディロックテイクダウンのウォーカー。すぐに立つジャコビーはスイッチ狙いもバックにつき続けるウォーカー。スタンドバックの背後からヒザを突くとジャコビーが正対したところに両足をまとめて肩口にかついでスラム、パウンドでホーン。
2R、中央を取るウォーカーがプレッシャー。ジャブ突くもジャコビーが左オーバーハンドを届かせると、右カーフを効かせて右ストレート! 下になるウォーカーの組みを切ってヒジを打つジャコビー。立つウォーカーに右から左をヒット!連打にウォーカーが崩れてパウンドしたところでレフェリーが間に入った。
手首の骨折から8カ月ぶり復帰のジャコビーは24年12月のペtpリーノ戦から3連続フィニッシュ勝利。UFC10勝目をマークした。
試合後、神に感謝したジャコビーは、「本当に疲れ切りました。感謝している。祝福され、安堵している。(最後の連打で)。試合を止めたと思ったんだ。だから少し距離を取った。そしたら彼が俺の足を掴んだ。すぐそこに迫ってきた。攻め込んできた。これで終わりかと思ったが、そうじゃなかった。彼は何もしていないと言うから、終わらせるまで続けざるを得なかった。神に感謝したい、終わらせられた。ああ、今は本当に疲れている。(豪州大会のためにシドニーまで飛んで試合があるはずだったのに、それが流れて、またラスベガスに戻ってこなきゃならなかったが?)。
次にやりたいことがあるのは分かってる。マジで楽じゃなかった。向こうへの移動はさ、でもそれについては話したくなかったんだ。俺の精神は防弾だ。防弾級の自信さ。聞いてくれよ、俺は16年間プロとして世界中を転戦してきた。もちろんMMAを通じてこの国を代表してな。何よりも望んでいるのは、6月にホワイトハウス大会で戦う機会を得ることだ。誰もがあの車に乗りたがるだろうが。3連勝のノックアウトだ。これがパフォーマンスボーナスになることを神に祈る。そして、俺は全ての法執行機関、全ての緊急対応要員、そしてホワイトハウスにおける強固なリーダーシップを支持する。最後に一つ。トランプ大統領のためにホワイトハウスで戦うだけでなく、彼とゴルフを楽しみたい。だから大統領、一緒にゴルフをしましょう」と語った。
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【プレリム】
▼ウェルター級 5分3R〇ダニール・ドンチェンコ(ウクライナ)13勝2敗(UFC2勝0敗)170.5lbs/77.34kg[判定3-0] ※30-26×2、30-27×アレックス・モロノ(米国)24勝13敗1分(UFC13勝10敗1分)170.5lbs/77.34kg
1R、ともにオーソドックス構え。いきなり右オーバーハンドのモロに、ドンチェンコは右カーフ! さらに右から左を突いて右カーフでモロノに尻餅を着かせると組みに。モロノも左を突いて突き放す。
モロノの右後ろ廻し蹴りをかわしたドンチェンコは右で飛び込み組み。左で差して押し込み、ヒザ。互いにヒザを突き合い、ドンチェンコは離れ際に右ヒジ。
左ボディから飛び込むドンチェンコ。モレノのジャブに、ガードの中に顔を入れて突き出して前に出るドンチェンコは右カーフをヒット。前手が前に出たドンチェンコに注意。右オーバーハンドを突くドンチェンコは左! 崩れたモレノの組みを潰してパウンド、下からの腕十字狙いも潰してサイドバックになったところにパウンド連打もレフェリーは止めない。
動きが止まったところで立つモレノはバックヒジを見せてホーン。
2R、先に前に出るモレノに右カーフを当てるドンチェンコ。モレノは尻餅。立って待つドンチェンコ。右オーバーハンドのモレノをかわしたドンチェンコは右で差して押し込み。離れ際に左ヒジ。
右ミドルを返したモレノ。しかしドンチェンコの右カーフにバランスを崩す。左オーバーハンドのドンチェンコ。右回りのモレノにインローも突く。左から右バックフィストを狙うドンチェンコはさらに右カーフ。スイッチして前足を変えるモレノに右ミドルも。
バックエルボーを狙うモレノ。ドンチェンコもお返しのバックヒジ。さらに右カーフにモレノの動きが止まる。ワンツーで前に出るが足がついていかないモレノ。ドンチェンコの右カーフに尻餅を着いてホーン。
3R、前足に左右ローはドンチェンコ。モレノは足を上げてチェックも、追い足は鈍い。バックヒジを見せるモレノに、ドンチェンコは右オーバーハンド。右を伸ばしてインローを当てる。モレノの左をスウェイでかわしてインロー、左ミドル。モレノの打ち返しをさばいて左から右で飛び込み。
右を突いて左インローのドンチェンコ。モレノも右オーバーハンドをガード上に突くと、頭が下がったドンチェンコをがぶりヒザ。頭を上げたドンチェンコは右でモレノのアゴを上げるが、疲弊か。手数が減る。
前に出て左でダウンを奪うドンチェンコ! しかしすぐに立つモレノは出血しながらも前に。ドンチェンコも打ち返して左でダウンを奪ったところでホーン。
判定3-0(30-26×2、30-27)でドンチェンコが勝利。堀口恭司の団体TOPBRIGHTSで来日し、TUF優勝のドンチェンコは、「彼はベテランだ。キャリアで深いノックアウトを経験したことなんて一度もない。こいつは俺をずっと成長させてくれた。正直、彼がこのパンチを全部耐えられるとは思わなかった。だが見てくれ。これを見ろ。俺はほぼ仕留めかけたのに、彼が戻ってきた? まるで火の中から蘇るフェニックスみたいに。クレイジーだ。わかるか? 俺は直接言ったんだ。今日は彼にとってベストファイト・オブ・ザ・ナイトにふさわしい日だった」と語った。
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▼ミドル級 5分3R〇ニコライ・ヴェレテンニコフ(カザフスタン)14勝7敗(UFC2勝3敗)170.5lbs/77.34kg[1R 1分42秒 TKO]×ニコ・プライス(米国)16勝10敗2NC(8勝10敗2NC)171lbs/77.56kg ※5日前代打出場
1R、ともにオーソドックス構え。ワンツーから左を突くヴィリテンニコフ。プライスををケージに詰めて左ヒザを2発。プライスは左アッパーも、ヒジを突くヴィリテンニコフ。
左右でケージまで詰めて右ストレートを効かせると、崩れかけたプライスを首相撲にとらえてヒザ! 上体を立たされたプライスに右ヒジ、さらに左右連打でレフェリーが間に入った。
試合後、ヴィリテンニコフは「カザフスタンのみんなありがとう。直近で相手が変わって、コーチと緊急参戦の対戦相手にも感謝したい」と語った。
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▼女子ストロー級 5分3R〇ケトレン・ソウザ(ブラジル)16勝6敗(UFC3勝3敗)115.5lbs/52.39kg[判定3-0] ※30-29×3×ブルーナ・ブラジル(ブラジル)11勝6敗1分(UFC3勝4敗)116lbs/52.62kg
1R、長身サウスポー構えのブラジルは左ヒザをヒット。組むソウザはケージに押し込み。シングルレッグからハイクロッチで持ち上げようとするソウザだが、ブラジルは手首を掴んで防御。ヒザを突いて突き放す。
詰めるソウザは左で差してケージに押し込み。右小手のブラジルは四つにしてヒザ。小外刈りテイクダウン。すぐに立つソウザは左で差して押し込むもブレーク。
蹴りからバックフィストのブラジル。ソウザの詰めにテンカオを狙う。なおも詰めるソウザはシングルレッグを放し際に左の蹴りもホーン。手数とヒザでブラジルのラウンドに。
2R、詰めるソウザの二段蹴りをかわして回るブラジル。ソウザは左右フックをガード上に突く。左ヒザを突くブラジルを詰めてケージまで押し込むソウザだが、ここは体を入れ替えたブラジル。ソウザは両差しにして再び体入れ替えるもブレーク。
左右のソウザに、後ろ蹴りのブラジルをかわしてボディロックテイクダウンを狙うソウザ。さらにシングルレッグも残すブラジル。ダブルレッグも差し上げるブラジルに押し込むソウザ。離れたブラジルは右の蹴りも距離が足りない。左を当てたソウザに、サークリングのブラジル。詰めて左で差して組んでホーン。ソウザが取り返したか。
3R、互いにハグして開始。詰めるソウザが右で差して組み。ケージ背に左小手のブラジルはクラッチさせず。ブレーク。ジャブ突くブラジルに左フックのトリプルで詰めるソウザに一瞬背中を見せてサークリングのブラジル。追うソウザはシングルレッグで崩してバックを狙うが、小手巻くブラジル。両差しにしたソウザはクラッチするも引き出せず。ブレーク。
バックフィスト、跳びヒザと大技を見せるブラジルをかわしたソウザはローシングルで軸足を刈ってようやく倒すも、ここは追わずにスタンドへ。組んで払い腰を狙うブラジルに残したソウザが左で差して押し込みホーン。
判定は3-0(30-29×3)でソウザが勝利。
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▼バンタム級→ 5分3R〇ジャビッド・バシャラート(アフガニスタン)15勝2敗(UFC4勝2敗)135.5lbs/61.46kg[判定3-0] ※29-28×3×ジアニ・ヴァスケス(メキシコ)13勝5敗1分(UFC0勝1敗)141lbs/63.96kg ※体重超過 ※3日前緊急出場
1R、ともにオーソドックス構え。先に右カーフのヴァスケス。バシャラートもヒザ蹴りからインロー。サウスポー構えになる。左ローを突く。オーソに戻したバシャラートに右カーフの打ち合い。
スイッチするバシャラートは右カーフ。ヴァスケスはワンツーの右オーバーハンド。ガードするバシャラートは、続くヴァスケスの右オーバーハンドをかわして右! ダウンしたヴァスケスにパウンドもヴァスケスはハーフから足を手繰って潜り。その腹にヒジを突くヴァスケス。立つヴァスケスにヒザ。バッククリンチからボディロックテイクダウンを狙うが、残したヴァスケスが突き放す。
右後ろ蹴りから左を当てるバシャラート。ヴァスケスの入りにカウンターの左も。さらに左前蹴り。ヴァスケスの右をかわして右を振る。左から右のヴァスケスに、左を突いて詰めて左ボディを当てる。
2R、先に中央に出るヴァスケス。サウスポー構えで左回りのバシャラートは左ヒザ。その蹴り足を掴んで右を返すヴァスケス。
オーソに変えて右カーフのバシャラート。サークリングしながら右バックフィスト、ブラジリアンキックも。追うヴァスケスはワンツーの飛び込みで右! グラついたバシャラートにさらに右を届かせて、バシャラートの組みを2度切って前に!ボディ打ちから右。凌ぐバシャラートに右カーフ。
しかしバシャラートもシングルレッグで崩して回復か。サウスポー構えになる。なおも詰めるヴァスケスだが、バシャラートはシングルレッグテイクダウン。ヴァスケスはオモプラッタ狙いも、腕を外したバシャラート。ヴァスケスは外ヒールも横回転でヒザを抜いたバシャラート。ハーフから脇差し潜りスイープ狙いから外がけ外ヒールのヴァスケスに抜いてトップはバシャラート。マウントを奪いヒジを連打しホーン。
ダウンを獲ったヴァスケスに、後半は盛り返したバシャラート。僅差もヴァスケスか。
3R、左ジャブの刺し合いで前に出るヴァスケス。バシャラートも右から左を突いて右カーフ。圧力をかけるヴァスケスは右ボディから左フックの対角攻撃。かわしたバシャラートに右ボディ打ち。
左ミドルを返したバシャラート。オーソになり右を振って懐に。ヴァスケスの左をかわして左のバシャラートはシングルレッグテイクダウン。そこにギロチンを合わせに行くヴァスケスだが、首と対角に飛んだバシャラート。立つヴァスケスにシングルレッグテイクダウンでサイドに。
ハーフに戻すヴァスケスの腰を抱いて立ち際にバックに。両足をかけてボディトライアングル。抜いて腰をずらしてトップになって立つヴァスケスは残り10秒、パウンドで飛び込むもホーン。バシャラートのラウンドに。
判定は3-0(29-28×3)でバシャラートが緊急参戦のヴァスケスに判定勝ち。
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▼女子フライ級→ 5分3R〇ワン・ツォン(中国)8勝1敗(UFC3勝1敗)127.5lbs/57.83kg ※体重超過[判定3-0] ※30-27、29-28×2×エドゥアーダ・モウラ(ブラジル)12勝1敗(UFC3勝1敗)127lbs/57.61kg ※体重超過
ともに体重超過でキャッチウェイト戦に。
1R、サウスポー構えのモウラにオーソのワン・ツォン。詰めるモウラに蹴りを出したワン・ツォン。詰めたモウラが組んでケージに押し込みテイクダウン。立つワン・ツォンのバックにつくモウラに正対したワン・ツォンが離れる。サウスポー構えのモウラのボディ打ちにワン・ツォンは右を当ててダウンを奪うと中腰で鉄槌! モウラは下から足関節狙いも正対してヒジ、立ち上がるワン・ツォン。ワン・ツォンのラウンドに。
2R、右オーバーハンドからサイドキックのワン・ツォンに、モウラは遠間からシングルレッグ、ボディロックテイクダウン。右で差してワン・ツォンに背中を着かせてハーフ、マウントに。いったんハーフに入り、サイドから足を入れて両足をかけてバックを獲ったモウラ。腰をずらして両手を着いて立とうとしたワン・ツォンだが、その背中に乗ったモウラが再びバックに。リアネイキドチョークをアゴ上からパームトゥパームで絞めて狙う。バックマウントになるワン・ツォンは凌ぐとモウラはパウンドに。モウラのラウンドか。
3R、右前手フックを見せるモウラ。ワン・ツォンは前半ほど足が動かないが左ジャブを届かせた。シングルレッグから引き込んだモウラ。尻を着いたワン・ツォン。五分の状態からバッククリンチにしたモウラ。スタンドで背後にパンチのワン・ツォンだが、モウラは右足をかける。
バッククリンチから左足でヘンゾロックを狙うモウラは引き込み。突き放したワン・ツォンはその際でパンチ、しかしモウラもすぐに立ってなおも組みに。正対したワン・ツォンは右ボディ、さらに右を顔面に当てて効かせると、鼻血のモウラの組みを切ってバックに!
ケージ際で座るモウラに右足をかけてリアネイキドチョークを狙うワン・ツォンは背後からパンチ、斜め後ろから右腕を喉に回すが、極まらず。親指を上げるモウラだが動けず。ワン・ツォンのラウンドに。判定3-0(30-27、29-28×2)でワン・ツォンが勝利。UFC3連勝をマークした。
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▼バンタム級→ 5分3R〇ヤクブ・ヴィクワチ(ポーランド)18勝3敗2分(UFC2勝0敗)135.5lbs/61.46kg[3R 4分59秒 ギロチンチョーク]×ムイン・ガフロフ(タジキスタン)20勝7敗(UFC2勝3敗)141lbs/63.96kg ※体重超過
バンタム級戦から5ポンド体重超過のガフロフによりキャッチウェイトに。
タジキスタンのガフロフは、コンバットサンボがバックボーン。ONE3勝3敗後、DWCS2021を経て、LFAでバンタム級王者となり、2023年にUFCデビュー。2連敗後にカン・ギョンホに判定勝ち。25年1月に中村倫也に判定勝ち。29歳。
ポーランドのヴィクワチは、ロバート・ドリスデールの黒帯。KSWバンタム級王者からUFCと契約。25年10月のデビュー戦で元Bellatorバンタム級王者のパッチー・ミックスとの接戦で判定勝ち。
1R、右オーバーハンドを当てるヴィクワチ。長い右ストレート、左ミドルで前に。回るガフロフは右オーバーハンドから左、組んでヒジを消す。
スイッチして左ハイを見せるヴィクワチ。後ろ廻し蹴りも。ガフロフの飛び込みをかわすと左三日月蹴り。左ハイも。ガードするガフロフも後ろ蹴り。かわすヴィクワチはヒザ蹴りも組んで崩したガフロフ。抑え込まずすぐに立つヴィクワチもワンツーで押し戻し。長い距離から入るヴィクワチにインサイドで左右を突くガフロフ。近くなって首相撲を狙うヴィクワチにおっつけてケージまで押し込み、首相撲狙いのヴィクワチに離れ際に左右ボディのガフロフ。詰めるとギロチン狙いのヴィクワチを強引に剥がす。
前に出て首相撲ヒザのヴィクワチを剥がすガフロフ。左右の蹴りにも蹴り返すガフロフは左右フックを振って左を当てる。ガフロフのラウンドに。
2R、いきなり飛び込み二段蹴りの右を腹に当てたヴィクワチ! 一気に詰めてテイクダウン。ハーフからヒジでサイドに。右で差すガフロフに左で枕でヒザをボディに突くヴィクワチ。細かいヒジ、ヒザを突く。シングルレッグでレッスルアップのガフロフにギロチン狙うヴィクワチだが、剥がして左右のガフロフ。後ろ廻し蹴りから近づきボディロックテイクダウンもそのまま足を跳ね上げ、後方に回してマウントを奪ったヴィクワチ。
トップからボディトライアングル、足を解いてマウントで細かいパウンド。右で枕で左で細かいパウンド。ガフロフが背中を見せたところでバックマウント、ボディトライアングルに。背後からヒジを突き、残り7秒でリアネイキドチョークを狙うもホーン。ヴィクワチのラウンドに。
3R、左右の蹴りのヴィクワチに、左から右を振るガフロフ。ヴィクワチは左ハイで前に。中に入って左右ボディのガフロフ。ヴィクワチのジャブに右オーバーハンドを突き、右ミドルも。
ヴィクワチもワンツーも口を開けている。詰めたガフロフに首相撲ヒザのヴィクワチだが、ボディ打ちで剥がして前に出るガフロフ。ヴィクワチは軸がブレ始める。ジャブもアイポークになるが、休ませたくないガフロフは続行。左右から詰めて右で差して押し込み。
左小手のヴィクワチはケージ背にするが、腕を抜いたガフロフ。左ハイも構わず前に出るガフロフ。スタミナ苦しいヴィクワチにガフロフは左から右。蹴り足もつかんで右ミドルハイ、さらに前に出るがここで組みに。ケージ背にヴィクワチは左腕でギロチンで後方に回してマウント! そのまま絞めると、ホーン直前に左手でさらに右手でもタップ! レフェリーが止めたのはタップか時間か。ホーン。
裁定は、体重超過のガフロフにヴィクワチが逆転一本勝ち。3R 4分59秒、ギロチンチョークでヴィクワチが、パッチー戦に続くUFC2連勝をマークした。
試合後、ヴィクワチは「2R目にフロントキックで彼を仕留めた。だから3R目、彼のスタミナも尽きて5分間も追跡状態だったし、彼が組みを仕掛けてくるのは分かっていた。今こそ仕掛ける時だ。そしてギロチンを試す必要があると。今日はあのギロチンからのスイープに専念した」と語った。
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▼女子バンタム級 5分3R〇クラウディア・シグワ(ポーランド)8勝2敗(UFC2勝1敗)135.5lbs/61.46kg[判定3-0] ※30-27×2, 29-28×プリシラ・カショエイラ(ブラジル)13勝8敗(UFC5勝8敗)135.5lbs/61.46kg
ATTのパルンピーニャがコーナーマンのシグワ、アマンダ・ヌネスがつくカショエイラ。
1R、ともにオーソドックス構え。先にワンツーのシグワ。カショエイラも中央に立ち応戦もシグワは右前蹴り。カショエイラはローキック。シグワは右オーバーハンドを振る。そこにカウンターを狙うカショエイラ。右カーフのカショエイラ。シグワは右アッパー、ワンツースリーの連打。追うシグワは右カーフ、シグワはジャブ。右ストレートをカウンターで当てたカショエイラに、シグワはワンツーから左フックをヒット。
ジャブの刺し合いからレベルチェンジでシングルレッグをみせたシグワ。左ジャブの刺し合いから右アッパーに繋ぐシグワ。今度はカショエイラがシングルレッグも切るカショエイラがワンツー。左フックにカショエイラは鼻血。
スーパマンパンチのカショエイラだが届かず。中に入って首相撲を狙うが、シグワは切る。シグワのラウンド。
2R、シグワのワンツーに左を返すカショエイラ。シグワはシングルレッグも深追いせず。前蹴りのシグワはワンツーの右オーバーハンド。ワンツーから左フックを当てたシグワに前に出て打ち合いに持ち込み打ち返すカショエイラ。 右カーフのカショエイラ。シグワはワンツースリーで下がらせて右前蹴り。カショエイラも左カウンターをヒット。さらに右カーフ。シグワも鼻血を流すが、右オーバーハンド、さらにワンツーの右を当てて前蹴りでカショエイラを崩す。
左ジャブが長いシグワ。カウンター狙いのカショエイラは受けに。シグワのワンツーに右を返すが単発。ジャブの打ち合いから右前蹴りのシグワ。
3R、ジャブを突くシグワ。追うカショエイラは右アッパーもかわすシグワは右前蹴り。右オーバーハンドも単発のカショエイラ。かわすシグワに右カーフ。シグワはカショエイラの右を左にかわしてワンツーの右。さらに左回りでワンツースリーから左フックに繋ぐ。シングルレッグも見せてジャブ。近づくカショエイラの右が届くが、回るシグワはバックフィスト。
ジャブのカショエイラに右前蹴りのシグワ。鼻血が増えたカショエイラに左から右を届かせるシグワ。カショエイラは右のスーパマンパンチで前に。相手の打ち終わりを右を振って詰めるが、サークリングしながら右から左のシグワ。その前蹴りを掴んでテイクダウンのカショエイラがパウンドを打ち込むもヒットはせず。
判定3-0(30-27×2, 29-28)で2連勝をマークしたシグワは、「パルンパに会って『変わらければいけない』と言われた。この勝利はコーチのおかげ」と感謝の言葉を述べた。