▼第6試合 RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
〇中島太一(ロータス世田谷)19勝13敗1分
[1R 1分34秒 TKO] ※左フック→パウンド
×CORO(JAPAN TOP TEAM)20勝22敗5分
2012年4月のPANCRASEネオブラ1回戦以来、13年2カ月ぶりの再戦。当時は中島が判定勝ち。その後、中島は修羅のACBで2勝3敗。22年4月のRIZIN.35でRIZIN初参戦。フェザー級でヴガール・ケラモフに挑むも一本負けを喫した。PANCRASEでは田嶋椋に判定勝ちでバンタム級王座統一。23年9月のRIZIN.44で岡田遼に判定勝ち。24年4月のRIZIN日韓対抗戦でキム・スーチョルに2R 左フックでKO負けを喫した。その後、24年12月、25年2月にBreakthrough CombatでグラップリングのProgressルールに挑戦。須藤拓真、大脇征吾に一本負けも、25年4月のDEEPではハルク大城と対戦し、ジャブ&カーフで削り、2R 負傷TKO勝ちで再起を果たしている。36歳。
COROは、伊澤星花と格闘技夫婦としても知られる。10年4月のCAGE FORCEでプロデビュー。18年4月のDEEPでは朝倉未来を腕十字であと一歩まで追い込むも惜敗。22年3月、初参戦のRIZINで増田拓真に判定勝ち。5月のDEEPでもDJ.taikiに判定勝ちで暫定王座を獲得。11月のDEEPで石司晃一に判定負けで王座陥落。23年5月、力也を1R 三角絞めに極めて再起。しかし、続くDEEPで元谷友貴、瀧澤謙太、ソン・ジンスといった実力者相手に3連敗中。今回、約3年3カ月ぶりのRIZIN参戦で、中島太一にリベンジを果たすとともに、約2年ぶりの白星を掴みたい。36歳。
1R、ともにオーソドックス構え。COROは右ロー。中島も右ローを返す。左右から右から左フックで詰めるCOROに、中島は下がりながらも左フック! 打ち抜かれたCOROがダウン、中島がパウンドの連打でレフェリーが間に入った。
試合後、中島は青木真也とケージ上でハグ。「俺だってやればできるんだよ。ナメんじゃねえ。泣かない……今日は青木(真也)さんとしっかりテーマ決めてやることやった。強いやつとやらせろ!(青木のダメ出しに落ち着いて)元谷、佐藤? 13年前、俺は佐藤将光選手に勝っているんで、なんで僕のランキング上にいるかわかんないんで、やらせてください」と語った。













