MMA
レポート

【RIZIN】ケラモフが木村柊也に判定勝ちでシェイドゥラエフ戦か、木村は初黒星。堀江が西川に完勝、ノジモフが衝撃の前蹴りKO! 鈴木が山本の寝技を完封、コレスニックがSASUKEを左ボディKO、ヘビー級ソルダトキン勝利、後藤が鹿志村の寝技を完封、カリミアンがMMAデビュー勝利、万智がソルトを組み伏せる、中島がTKO勝ちで佐藤将光を指名、安藤が殊勲の一本勝ち

2025/06/14 11:06

▼OPファイト1 RIZIN MMA特別ルール 77.0kg契約 5分2R
×成田佑希(TEAM KAZE/第2代PFCウェルター級王者)
[2R 4分50秒 腕十字]
〇能登 崇(GO ONE GYM)



 41歳の釧路出身・能登と44歳の津軽出身・成田によるアラフォー対決。2R制で行われる。



 1R、能登はサウスポー。ローの相打ちから能登が左ミドル、左インロー。成田も右インローを返す。左インローを蹴った能登がワンツーで成田は尻もちをつくがすぐに立つ。そこで組み付きにいく成田がバックを奪った。崩しにいく能登はヒザ、アッパー。離れると左ストレート、左インロー。



 成田が飛び込んでの右フックをヒットさせるが、すぐに能登が左フックを返してダウンさせ、そのまま組み付いてテイクダウン。バックを取らせた成田が立ち上がる。一度離れた能登が両脇を差しに行き、成田をケージに押し付けての左フック、左アッパー。成田はかなり削られた様子。



 2R、能登がジャブからヒザ、成田もヒザと前蹴りを返す。能登の左フックが連続ヒットし、成田はフラつく。能登が左ストレートから組み付き、バックからボディロックしてテイクダウン。下になった成田はアームロックを狙いながら立とうとする。成田の背中は能登の鼻血で赤く染まる。立ち上がった成田だが能登がシングルレッグでテイクダウン。パウンドを打って行く。




 サイドになる能登に成田はブリッジで返そうとするがバックを取られる。立ち上がっても能登が後ろに崩してテイクダウン。残り30秒でマウントになった能登はパウンドを打ち、残り15秒で腕十字に。レフェリーストップで能登が最後に極めてみせた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント