K-1K-1
K-1
レポート

【K-1】和島大海が初回KO負け!リュウ・ツァーがカリミアンを衝撃KO、SAHOが王座奪取!フェルドンク、オウヤン、ムジンスキ、アキモフ、アカピャン、体重超過のバクボード、シルバが準々決勝進出、軍司泰斗が王者対決に勝利、宮﨑小雪が菅原美優との女王決戦制す、対抗戦はK-1の4勝1敗、ダウン応酬の大激闘で鈴木が功也に競り勝つ

2024/03/20 12:03

▼第3試合 スーパー・ヘビー級 3分3R延長1R
○クォン・ジャンウォン(韓国/Cheonghak Muaythai Gym)=126.8kg
KO 1R 1分47秒 ※右ストレート
×安藤優介(猛者連 team OGRE)=94.4kg


 秋山成勲の推薦選手としてK-1 KOREAから送り込まれるジャンウォンは身長191cmで体重は128kg。元MAX FCヘビー級王者。ムエタイに精通し、ローからミドルキック、そしてパンチからヒザ蹴りと巨漢に似合わず流れるようなコンビネーションを得意とするムエタイのテクニシャンタイプ。戦績は16勝(12KO)2敗で、アジアを代表するヘビー級ファイターとして注目が集まっているという。


 安藤は皇治がCEOを務めるNARIAGARIから送り込まれる重量級の刺客。身長185cm、体重は94~95kg。MA日本キックボクシング連盟クルーザー級3位、IKCヘビー級王者の肩書きを持ち、昨年9月の『NARIAGARI vol.2』ではK-1から送り込まれた山口翔大と対戦し、敗れるも接近戦での打ち合いで気持ちの強さを見せた。12月の『NARIAGARI vol.3』ではラモンを豪快な右フックでKOしている。


 前日計量の結果は32kg差。

 1R、ジャンウォンは右ローを蹴ってのワンツー、安藤はジャブを突くがジャンウォンの右ストレートをもらってしまうとガクッと崩れるそこへ右を連打するジャンウォン。その右をもらってグラついた安藤へジャンウォンが左右フックの連打。安藤は一方的に打たれてしまい、スタンディングダウンを奪われる。

 再開後、左アッパー、左右フックで安藤をグラつかせるジャンウォン。最後は右ストレートがクリーンヒットして安藤がコーナーへ吹っ飛んだところでレフェリーが試合をストップした。


 マイクを持ったジャンウォンは「安藤選手との試合でいい結果を出せたのではと思います。今後もK-1の大会でカッコいい姿を見せたいと思います」と、意気込みを語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント