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【K-1】大久保琉唯がフェザー級に上げて新美貴士と対戦「2階級同時制覇の新しい夢が出来た」「本当の意味で圧倒してやろうかなって。KOも狙っています」「次に計量オーバーしたら格闘技をやめるくらいの気持ち」

2026/03/03 19:03
 2026年4月11日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 GENKI 2026』の追加対戦カードが、本日3月3日(火)19:00にK-1公式YouTubeチャンネルにて発表された。  K-1フェザー級3分3R延長1Rで、新美貴士(名古屋JKファクトリー)vs.大久保琉唯(K-1ジム・ウルフTEAM ASTER)が決定。  新美は2018年8月からK-1 GROUPに参戦し、2020年の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝して王座に就いた。同王座は2022年5月の4度目の防衛戦で玖村修平に敗れて失っている。2023年6月に無敗の寺田匠からダウンを奪って初黒星を付け、2025年2月にK-1フェザー級王者になった寺田と再戦したが判定負けで王座奪取ならず。3連敗を喫していたが、2026年2月に松本海翔を延長戦で破り連敗脱出。戦績は19勝(8KO)13敗1分のサウスポー。  大久保は、2022年6月の『THE MATCH 2022』で那須川天心の弟・龍心に勝利。9月に初代Krushフライ級王座決定トーナメントを制し、プロ4戦目にして王座に就いた。2024年7月と9月の「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」では準決勝で玖村将史を破る番狂わせを演じたが、決勝で金子晃大にKO負け。12月にはKrush王者の璃明武を破るなど5連勝を飾っていたが、2026年2月の金子晃大戦で体重超過。試合はノンタイトル戦に変更され、大久保が延長戦で判定3-0となったが、ルールにより無効試合となった。  会見では須藤元気K-1プロデューサーより、大久保の体重超過の件について次のような説明があった。 「試合後に計量クリアできなかった大久保選手に対して、半年間のサスペンド期間、出場停止期間というものがあるという認識でコメントをいたしました。これについて大会後、競技担当とミーティングで確認したのですが、ルールブックに基づくと以下の規定になっていることを確認いたしました。  選手失格となった選手は3カ月から最長1年間のサスペンド期間となる。これは間違いではないのですが、この場合の失格というのは、計量不参加や2kg以上のオーバー、あとは大会直前の欠場などがあります。今回、大久保選手は2kgではなく1.3kg超過ということで、サスペンド期間は生じないことを確認いたしました。まずはこの件について、主催者として発言を訂正し、関係者、大久保選手にお詫びを申し上げます。  この裁定を大久保選手サイドに伝えたところ、それであれば次の試合をしたいという要望を受けました。そこでK-1としては、同じスーパー・バンタム級ではなく、1階級上のフェザー級での試合を提案しました。ここで階級を上げるかどうかは所属ジムと大久保選手が決めていくことではありますが、前回の計量失敗から約2カ月という短期間なので、健康面も考慮した措置とご理解いただければと思います」  これを受けて大久保は「前回の試合でご迷惑をおかけして申し訳ないです。今回フェザー級で、この間の試合から約2カ月で仕上げてくるんですけれど、別に階級を上げたつもりじゃなくて。僕、新しく目標ができて、55kgと57.5kgの2階級同時制覇をしたいなと思っているので、その相手にふさわしい選手だなと思っていますし、新美選手の上には石田(龍大)選手、関口(功誠)選手の2人だけだと思うので、ここを勝ってトップ戦線に食い込みたいです。応援よろしくお願いします」と、前回の謝罪と新たに2階級制覇の目標を掲げた。  新美の印象を聞かれると「フェザー級トップの選手だと思いますし、ガンガン圧力かけてくる選手だなという印象ですね」とし、新美のエンドレスラッシュと粘り強さに関しては「確かにその通りだと思います。ただ、この一戦で自分がまた成長できるんじゃないかなっていうのがあって。もちろん勝つ気でいますし、全く負けるとは思ってないんですけれど、やっぱり変えないといけないところもあったり、自分の中で考える部分もあって、こういう選手を乗り越えないといけないと思いますし、本当に圧倒してやろうと思っています。本当の意味で圧倒してやろうかなって。KOも狙っています」と、圧倒すると答える。  今後については「55kgはどうなっていくかはまだ正直わからないですけれど、やっぱり一つのゴールとして獲りたかったなって後悔もあります。ただ、今回新美選手と決まって、新美選手もトップの選手ですけれど、全く負ける気もしないですし、純粋にこの試合自体、僕自身めちゃワクワクしてるっていうか楽しみでしょうがないので、早く勝って(フェザー級の)トップ2人に喧嘩を売りたいと思っております。今年中にできれば同時二階級制覇を成し遂げたいと思っています」と、目の前の試合に集中しているが同時二階級制覇を掲げる。  スーパー・バンタム級とフェザー級を両立できるのか、と問われると「出来ると思っていますし、次に計量オーバーしたら格闘技をやめるくらいの気持ちでいます。それはないと思うんですけれど、絶対はないので、慎重に今回の一戦も含めて考えていきたいと思います。ゆくゆくは世界で戦いたいと思ってるので、何階級も制覇したいなっていう気持ちです」と、慎重に行くとした。  フェザー級に上げた自分がどう変わるかについては、「まだ上げるっていうのは確定ではないんですけれど、楽しみですね」と自分でも楽しみだとし、2階級を股にかけるのはパワー面や耐久面で大変なのではと聞かれると「もちろんそんな甘くは見てないですし、大きく関係していくと思うんですけれど、自分の可能性を信じたいです」とする。  この期間をどんな想いで過ごしてきたのか、との質問には「2、3カ月あの試合にかけてもの凄く練習してきたし、自分自身が一番悔しかったんですけれど、その中で最近格闘技に対してめちゃくちゃ楽しくて、練習中もすごい考えますし、だから伸びてきてるかなと思います。一番好きかもしれないですね。食べることよりも格闘技のことを一日中考えてるかもしれないので、凄く成長していると思います」と、格闘技のことだけを考えて過ごしてきたという。  ファンのみならず、選手からも否定的な意見がSNSに飛び交い、特に因縁のある永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)からSNSで攻撃を受けているが、大久保は「いや、特に何も思わないですね。マジで彼に対しては何の感情もないです。(もう眼中ない?)はい。眼中にないというか、実力が違いすぎるので、もういちいち言ってこないでくれと思います」と、相手にしたくないと苦笑。  今大会、永坂も同じフェザー級3分3R延長1Rで齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)との対戦が決まっており、何かメッセージはあるかと求められると「次、負けたら引退だろうと思ってるんで、頑張って」とエールを送った。  なお、一緒にスイーツパラダイスに行くという約束については「行ってないですよ(笑)。もうアイツは俺のこと嫌いじゃないですか。だから行ってないです」と苦笑した。
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