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レポート

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2023/12/16 13:12

▼オープニングファイト1 フェザー級(-57.5kg)3分3R
×杉山豪基(TARGET SHIBUYA)
判定0-3 ※27-29×2、27-30
○永松進之介(FJ KICK ASS)


 杉山は3勝(1KO)4敗、永松は2勝(1KO)2敗。永松は2013年・2015年ITF世界テコンドー選手権優勝の実績を持つ。


 1R、サウスポーの杉山左ミドルから左右フック、思い切り踏み込んでの左ストレートを繰り出す。距離をとりたい永松だが、杉山の踏み込んでの左ストレートが強くヒット。永松は右ミドルとヒザで応戦するが、杉山が距離を詰めて左右フックを打ち込んでいく。杉山は飛び込んでの左フック、永松は前蹴りと左インロー。このインローを嫌がったか、杉山はオーソドックスにスイッチ。


 2R、サウスポーの杉山は右へ大きく回り込んでいく。しかし、永松が右インローを蹴る。永松が右ミドルを蹴ると杉山は左ストレートで思い切り踏み込む。永松も右ショートで反撃。永松は1Rよりも手数を増やし、右ミドルや右ストレートがヒット。永松が蹴りからのパンチで押していき、杉山はディフェンスに回る場面が増え、空振りも目立つ。


 3R、前に出る永松を左フックで迎え撃つオーソドックスの杉山。左右ボディ、フックを繰り出すと永松はワンキャッチからのヒザ。永松の右ミドルが続けてヒットし、ワンキャッチからの左ヒザを顔面に突き上げてダウンを奪う。永松の右フックからの左フックに杉山は左右フックで応戦する。


 判定3-0でダウンを奪った永松が制した。

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