キックボクシング
レポート

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2022/08/21 15:08


▼第2試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
〇加藤有吾(RIKIX/WMC日本スーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※29-28、30-28×2
×翔磨(多田ジム/第6代DEEP☆KICK -55kg王者)


 1R、サウスポーの翔磨はサウスポーのセオリーである右回りではなく左回りをして左ミドルを蹴っていく。加藤は圧をかけて前へ出るがパンチの距離がつかめていない様子で、右ボディストレートを打つ程度。翔磨が左ミドル、前蹴りを蹴っていった。


 2Rも前に出る加藤はようやくパンチが当たり始め、コーナーへ詰めての左ボディと左右フックの連打で大きな見せ場を作る。さらに右三日月蹴りも。


 3R、加藤が左フックのダブルや右ストレートで攻めていくが、大振りや空振りも目立ち、逆に翔磨のパンチをもらう。コーナーへ詰めて連打する加藤は飛びヒザも繰り出すがクリーンヒットはなく、翔磨も反撃して打ち合う。


 判定3-0で加藤の勝利となったが、その表情は厳しかった。

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