▼第9試合 オープンフィンンガーグローブマッチ -70kg契約 3分3R
△蛇鬼将矢(テツジム/NKBウェルター級王者)
ドロー 判定1-1 ※28-29、29-29、29-28
△萩本将次(FUTAMI FIGHTCLUB/RKSミドル級王者)
蛇鬼は地下格闘技出身で、2020年10月に行われたNKBウェルター級王座決定戦決勝にて、稲葉裕哉に判定勝利し王座を獲得。同年12月にはホーストカップでNJKFウェルター級王者の洋輔YAMATOと王者対決を行ったが、判定3-0で黒星。2021年6月のNKBでは北川”ハチマキ”和裕の引退試合の相手を務めたが、判定3-0で敗れた。11月にはRISEで中野椋太にも敗れ連敗となったが、今年3月の『RIZIN.34』では逆転TKO勝ち。戦績は11勝(5KO)8敗1分。
萩本はRISE初参戦。初期のアウトサイダーに出場し、海外遠征や海外強豪選手とも対戦経験あり。現在はRKSミドル級王座とJAPAN CUPミドル級王座を保持している。戦績は13勝(7KO)6敗3分。
1R、蛇鬼はゆっくりと近付くといきなりのパンチラッシュ。萩本はガードして耐えるが、蛇鬼は冷静にボディにも打ち分け、ローも蹴る。
2R、右ストレートで反撃する萩本だが、蛇鬼の左右フックを主体とした攻撃は止まらない。左ボディもめり込ませ、右カーフも有効。それでも萩原は右ストレートを返し、右ハイキックを肩口に蹴る。ヒザも突き上げた。
3R、倒したい蛇鬼は左右フックで打ち合いに行くが萩本も左右ストレートで反撃。足を止めての打ち合いが何度も見られ、場内にどよめきが起こる。うなり声を上げながら左右フックを繰り出す蛇鬼に萩本はヒザ蹴りも交えてパンチを打ち返す。