キックボクシング
レポート

【RISE】原口健飛のリベンジならず!延長戦でペットパノムルンが振り切る。海人がペティに苦戦延長戦で辛勝、山田洸誓がカッファを豪快KO、植山征紀と大激闘の鈴木真彦が延長戦を制す、ダウン応酬でタップロンが山口裕人にTKO勝ち

2022/08/21 15:08

▼第1試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R
〇塚本望夢(team Bonds/初代DEEP☆KICK -51kg王者)
判定3-0 ※30-28、30-27×2
×KING TSUBASA(ROYAL KINGS/DEEP☆KICK-51kg 2位)


 1R、塚本は前蹴りと左ミドルで距離をとり、右ロングフックで入り込む。塚本の左ボディにはTSUBASAが右ストレートを合わせに来る。ショートの距離での打ち合いが2度見られたが、塚本がヒット奪った。


 2R、初回は被弾もあった塚本だがこのラウンドはコンビネーションが回転。左ボディからの右ストレート、左ボディからの左フック、さらには右ストレート、飛びヒザ蹴りにつなぐと変化自在のコンビネーションを見せる。TSUBASAは右カーフを蹴る。


 3R、塚本はステップを駆使し、TSUBASAのパンチをバックステップでかわしながらも左フックを当て続けて下がる。TSUBASAが入ってくるところにも左フック。右カーフを蹴り、パンチで塚本を折っていくTSUBASAだが塚本の足は止まらず、折ってきたところへ飛びヒザ蹴り。これがヒットするとパンチをまとめ、TSUBASAが返してくるとステップで外す塚本。


 テクニシャンぶりを発揮して判定3-0で塚本が勝利を収めた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア