2025年4月6日(日)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2025 vol.2』の前日公開計量&記者会見が、5日(土)都内にて13:30より行われた。
第5試合のKNOCK OUT-BLACKフェザー級3分3R延長1Rで対戦する、チュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)は57.45kg、内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM)は57.30kgで計量パス。
約半年ぶりの参戦となるチュームーシーフーは「ただいまKNOCK OUT! 皆さん、こんにちは、私はチュームーシーフーです。今回、5回目の来日、5回目のKNOCK OUT出場になります。今回も海外の試合ですが、中国で応援してくれる同胞のために、全力で戦いと思います。皆さんにまたエキサイティングな試合をお見せできるように頑張ります。ぜひ応援してください」と元気よく挨拶。
「今日初めて内藤選手にお会いして、厳しいトレーニングを積んできた選手なんだろうなという印象を受けました。ただリング上で戦って勝者は1名なので、私が勝者になります」と、勝つのは自分だと断言する。
事前のインタビューで「自分はKNOCK OUTのファミリーの一員」と話していたことから、他団体の選手を迎え撃つ気持ちを聞かれると「私は今はKNOCK OUTの契約選手であり、KNOCK OUTファミリーの一員です。これからの試合はKNOCK OUT代表として戦うので、他団体の選手に負けるわけにはいかないと思います。リングの上できっちりKNOCK OUTの強さを見せ付けたいと思います」とする。
さらに「これを機会に、日本だけではなく今後、世界のイベントに向けてKNOCK OUTの代表としていろいろな大会に出場してこのKNOCK OUTの強さを見せつけたい。そしてまたチャンスがあれば、KNOCK OUTのベルトにまた挑戦させていただいて、KNOCK OUTのチャンピオンになりたいという抱負を持っています」と、KNOCK OUTを背負う気満々。
一方、内藤は「シュートボクシングから来ました。明日は強いチュームーシーフー選手と試合ができるということですごく楽しみですし、気合が入って練習してきました。昨日の勝敗予想で98対2、自分が勝つと思っている人が2%という結果を見て、逆にすごく楽しみになりましたので、明日、楽しみにしてください」と、圧倒的不利な予想を見て燃えたという。
相手の印象については「凄く気持ちの入ったいい表情をしていて、明日の試合がより楽しみになりました」と言い、KNOCK OUT代表として迎え撃つというチュームーシーフーに対してシュートボクシングを背負う気持ちはあるかと聞かれると、「やっぱりシュートボクサーとして出場させてもらうので、僕が中途半端な試合をしたらシュートボクシングが舐められると思う。しっかり勝って、やっぱりシュートボクシングは強いなというのを証明したいと思います」ときっぱりと答えた。
第6試合のスーパーファイトKNOCK OUT-BLACKフェザー級3分3R延長1Rで対戦する、古木誠也(フリー)は57.40kg、辰樹(Y`ZD GYM)は57.45kgでそれぞれ計量をパス。
古木は「明日も盛り上げて勝ちます」といつも通り口数少ない意気込み。相手を見た印象については「気持ちが強そうなので殴り合いしたいです」とし、「自分がもちろんKOで勝ちます」とKO宣言。
辰樹は「明日はただ単純に、僕のKNOCK OUTデビュー戦というような。しっかりいい勝ちをして、今後につなげたいと思っています」と自分のデビュー戦に過ぎないと自信のコメント。古木の印象は「特にないですけれど、お互いにしっかり計量もクリアしてやっと舞台が整ったなという感じでワクワクしています」とし、「確実にKO決着になります」とこちらもKOで試合が終わると予告した。