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【ONE】武尊がロッタンとファイナルマッチ、若松佑弥vs.ホルミルザエフのフライ級MMA世界戦、吉成名高vs.ソンチャイノーイのストロー級ムエタイ世界戦、与座優貴がハガティ―のバンタム級キックボクシング世界王座に挑戦、海人vs.グレゴリアン、三浦彩佳vs.澤田千優、平田樹も出場。士門が激闘勝利で本戦契約、田丸、内藤、永井が勝利=速報中

2026/04/29 14:04

▼第2試合 ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3R
×陽勇(=ひゆう/Team Mehdi Zatout/TEAM3K)=60.6kg/1.0066
【判定0-3】

〇内藤大樹(Bell Wood Fight Team)※インタビュー=60.78kg/1.0040



 内藤大樹(Bell Wood Fight Team)と陽勇(=ひゆう/Team Mehdi Zatout/TEAM3K)の日本人対決が、ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング3分3Rで行われる。

 内藤は2019年からONEを主戦場にして3連勝し、2020年12月の4戦目でジョナサン・ハガティーに判定負け。2022年5月の「ONEムエタイ フライ級ワールドGP」では初戦のスーパーレック・ギャットムー9に判定負けを喫した。その後は連敗を喫することもあったが、2025年6月のジョハン・エストゥピニャン戦(ONEムエタイ)でダウンを奪う完勝。27連勝中だったエストゥピニャンに黒星を付けた。さらに11月、緊急出場でナックロップとONEムエタイで対戦し、初回KO勝ちを飾って連勝中。戦績は37勝13敗。

 陽勇は第1回全日本学生フルコンタクト空手道選手権1部男子軽量級(65kg未満)優勝、第7回JFKO全日本フルコンタクト空手道選手権大会軽中量級優勝などフルコンタクト空手で数々の成績を残してキックボクシングに転向。RISEを経て2024年9月からONEに参戦して4戦全勝。2025年9月、ジョーダン・エストゥピニャンとの無敗対決もTKO勝ちで制した。2026年3月にはスーブラックをも初回TKOで破り、戦績を13勝(6KO)無敗としたサウスポー。



 7年間ONEで世界タイトルを狙って戦い続けている内藤と、新進気鋭の陽勇の対決。空手仕込みの多彩な蹴りからの左ストレートを得意とする陽勇。内藤も蹴り全般を得意としており、蹴りでペースを握っての右ストレート&左フックだ。蹴りの種類やレパートリーは違うが、2人とも蹴りで試合を作ってパンチで仕留める。



 序盤から蹴り合いと、相手の蹴りに合わせたカウンターの取り合いとなりそうだ。負けた方がタイトル戦線から一歩後退するシビアな日本人対決となった。



 1R、内藤は右ロー、サウスポーの陽勇は左ロー、左ミドルハイ。内藤は前蹴りで陽勇を崩す。内藤は右インローと左ローで前足を狙う。前に出る陽勇は左ミドルハイを多用するが、内藤はインローを蹴り返してくる。左へ回り込む内藤は左フックを狙うが、陽勇は左の蹴りを多用して左ストレート。前に出たのは陽勇だが、両者ビッグヒットは無し。



 2R、前に出る陽勇に左へ回り込む内藤。1Rと変わらず前足へ左右ローを蹴る内藤に、陽勇はジャブから左ハイ、バックハンドブローを放つが空振り。内藤は陽勇の蹴りをかわしての右ミドルもヒットさせた。内藤が距離を支配した印象。



 3R、陽勇が入ってくるところに左フックを入れて回り込む内藤。さらに右ミドル。このラウンドも内藤は左右のローで前足を狙う。前に出る陽勇を内藤は前蹴りで転倒させた。



 陽勇が蹴ればかわしてローかミドルを蹴り返す内藤。陽勇の左のボディストレートには内藤が左フックを返す。陽勇の後ろ蹴りは空振り。このラウンドも内藤が距離を支配した。



 判定は3-0で内藤が勝利。世代交代を許さなかった。

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