▼第4試合 ONEフライ級(-61.2kg)ムエタイ 3分3R
〇士門(エイワスポーツジム)=60.96kg/1.0214
[判定3-0]
×ジョハン・ガザリ(マレーシア/米国)=60.96kg/1.0214

士門・エイワスポーツジムこと吉成士門は、これまでにタイ国プロムエタイ協会スーパーフェザー級&ライト級王者、WPMFインターナショナル スーパーバンタム級王者、WMCインターコンチネンタル バンタム級王者、WMC日本フライ級王者に輝いている21歳。2025年10月にはヌンプーシンを1RでKOし、WBCムエタイ世界ライト級(-61.23kg)王座に就いた。
ONE FFには2024年12月から参戦。リッティデット、ヨードレックペット、ペットンローに3戦全勝、通算12連勝を飾っていたが、11月にタギール・カリロフを圧倒しながらも、士門が伸ばした手の指がカリロフの目に入り、カリロフが試合続行不可能となって無効試合となった。12月にはデッドゥアンレックにも完勝。吉成名高の従兄弟。
ガザリはムエタイファイターの両親を持ち、10歳からムエタイを始めた。タイで試合経験を積み、2023年2月からONE FFに出場。4連勝で本戦契約を勝ち取り、8勝(6KO)3敗の好戦績を収めている。
1R、右ストレートで前に出てきたガザリをかわし、左フックを入れる士門。ジャブ、左ハイ、前蹴りで距離を作る士門にガザリは右ストレートの飛び込みを放つが、距離が遠いため士門にかわされる。士門は右カーフを蹴ると左ストレート。
ガザリはインファイトを仕掛けてパンチをまとめようとしたが、士門はすぐに離れる。士門が縦ヒジ、右カーフ。ガザリは飛び込みのフックを繰り出すが、士門はすぐにジャブ。距離を支配したのは士門、アグレッシブさはガザリが目立ったか。
2R、ガザリはジャブで士門をロープ際に下がらせるとジャブからの右フックでダウンを奪う。士門は首相撲で崩す。ガザリは思い切り右フックで飛び込み、士門は首相撲に持ち込んで回復を待つ。そこにガザリはヒジ。流血する士門だが、ガザリに左ボディを叩き込み、右クロスでダウンを奪い返す。どっと沸く場内。士門は右縦ヒジ、右カーフ、右ミドル。ガザリはボディへパンチを打つが、流血で胸が真っ赤に。
首相撲に持ち込む士門はヒザ蹴りからのコカし。パンチの連打でガザリを追い込み、首相撲に捕まえるとヒザとヒジ。
3R、インファイトを仕掛けるガザリに士門が右フックをクリーンヒット、前に出るガザリに右カーフを蹴ってダウンを奪い、立ち上がったガザリに士門は右カーフを連打。サウスポーになるガザリ。士門はガザリにロープを背負わせて右カーフ、右ストレート。ガザリも諦めず右ストレート、ヒジで逆転を狙う。
士門が攻撃をまとめ、前に出てくるガザリに右カーフを蹴る。士門がジャブ、左ミドル。ガザリも思い切り右ストレートを打ち抜き、士門を首相撲でコカした。士門はジャブを突き右ミドル、ガザリは思い切り入って来る。クリンチからの離れ際に、ガザリが右ヒジを振った。
両者流血、ダウンの応酬となった激闘は士門が判定3-0で制した。
勝利者インタビューに「強かったです」と答えた士門には450万円のボーナス。さらに、10万ドルの本戦契約も獲得した。「夢見たいです。最高です」と士門は喜んだ。









