2026年6月14日(日)福岡・マリンメッセ福岡A館にて開催された『BreakingDown 20』で、ゲスト解説&ジャッジを務めた元K-1ファイターの“悪童”弘輝(WORLD TREE GYM)の投稿が波紋を広げている。
弘輝は大会終了後の深夜、自身のSNSにて「ブレイキングダウン福岡おもろかったけどアフターパーティ行って確信した。全員喧嘩でけへんわ。ええ子ちゃんばっか。興味なくすわ! 筋書き通りのチャンバラしとけダサすぎるわ笑」と投稿。
これに真っ先に反応したのが、この日の第31試合「RIZIN×BreakingDown対抗戦」フェザー級ワンマッチ1分3Rで、RIZINの鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)に延長戦で判定勝ちした元BreakingDownバンタム級王者・井原良太郎だった。
井原は「なんかお友達が僕にあの場で場違いな事やってましたね。試合を終えたばかりの人達がファンを楽しませるアフターパーティーで喧嘩らしさ全開でオラオラしてる事が本物の喧嘩できる奴なんすか? そういうとこがアマチュアなんすよね。最後までお客さんを楽しませるのが本物と呼べる人達です」と、弘輝とその仲間と思われる人物に対して苦言を呈した。
これに弘輝は「あ、ファンおらんおもてたわ。選手とスタッフだけやおもてた。うちの下の子俺に対しての愛が強くてごめんな。今日みたいなペチペチじゃない本物の殴り合いできるようなったら声かけてな笑」と、パーティー会場にファンがいたことは認識していなかったと答え、対戦についても言及。
井原と弘輝は、弘輝がK-1との契約が満了になったことを発表した際、井原が「初めまして。喧嘩とかってできるタイプですか?」とリポストし、「はじめまして。チャンピオン(※現王者は大野篤貴)から連絡頂けて光栄です。格闘技をプロの方でしており長いことしてませんが喧嘩は得意でした」と返答したことがある。
このことから井原が弘輝との対戦に興味を持っていることが伺えるが、井原は弘輝からの返答に対して「僕の今までのファイトスタイルをみて喧嘩ファイトできない奴に見えてんすか? 喧嘩には喧嘩、格闘技には格闘技、どっちでも対応できますよ。あなたにとっての本物の殴り合いがどの事を指してるかわからんすけど、俺と打ち合う事が出来るって認識でいいすか?」と、今回も対戦を望んでいるかのような返答。
そして弘輝は「もーちょっとぴこぴこ文字打つんだるいしええやん! やれるならやろ! むりならやめよ!」と、自分と殴り合いが出来るならやろうと応えた。
弘輝は今回の解説の中で「神戸でやるんですか。まあ、相手次第で」と、相手次第では12月13日(日)兵庫・神戸GLIONアリーナ『BreakingDown 22』に出ると話していた。
以前には「プロがやられてるのに知らん顔はできんでしょ。プロのけじめはプロがとらんとね」と、BreakingDown勢にプロ選手が負けていることに対してけじめを付けないといけないとも投稿しており、芦澤竜誠、鈴木博昭とプロに2連勝している井原がその相手となるのか。
弘輝は関西を中心にキャリアを積み、2020年6月からK-1グループに参戦。同年9月には朝久泰央と対戦し、最後はハイキックでKO負けを喫したものの飛びヒザ蹴りで先制のダウンを奪ってみせた。強打を武器にやるかやられるかの戦いぶりで里見柚己、大沢文也、伊藤健人、篠原悠人、大岩龍矢らと対戦。2024年9月の話題を呼んだ “狂拳”竹内裕二との試合ではKO勝ち。
K-1グループでは6勝(4KO)9敗。初代AJKN世界ライト級(-63kg)王者、第2代AJKNライト級(-63kg)王者。2026年3月には『Bigbang』で同団体のスーパーライト級王者・奥平将太に挑戦したが、判定で敗れた。