22歳・水野新太が元王者・芦田崇宏を初回TKOで6戦無敗に
▼DEEPフェザー級GP2025一回戦 5分3R
×芦田崇宏(BRAVE GYM)66.25kg
[1R 4分21秒 TKO]
〇水野新太(フリー)66.25kg
水野新太
「すごいワクワクしてます。明日僕が勝って世代交代します」
芦田崇宏 第8代DEEPフェザー級王者
「明日はGP関係無くただ叩き潰します」
芦田は、ボクシングをベースに、2017年12月に上迫博仁を破りフェザー級王者に輝くと、2019年12月のBellator JAPANで平本蓮とのキックルールにも挑戦。2020年9月のRIZINで萩原京平から一本勝ちを収めた。
2022年8月のDEEP109で今成正和を下し、10月のRIZINで中田大貴に勝利したが、その後、摩嶋一整、鈴木博昭、ロベルト・ロメロ、青井人を相手に連敗が続いている。“Mr.無印良品”から要チェックのGP参戦選手となるか。35歳。
水野は、2023年2月のフューチャーキングトーナメントライト級準優勝に輝き、10月にFighting Nexusでプロデビューしてから3連勝を飾った。そんな中、2024年9月のDEEP東京大会で石塚一を2R KOで下し、続く11月のDEEP122ではRIZIN出場経験を持つ太田将吾を2R 判定で下している。
格闘技のバックボーンなしで、格闘技を初めて4年目。石司晃一を師に、3R戦での戦いにも注目の22歳だ。
1R、両者サウスポー。ミドルで牽制する水野。芦田もロー、ミドルを返す。お互いのローが交錯。芦田のカーフキックにパンチを合わせる水野。お互いローを入れる。ローの蹴り合い。水野飛びヒザ!さらに右フックがヒットしダウン気味に倒れた芦田。
上からヒジ・パウンドを連打する水野。ガードを取った芦田だが水野がパウンドを打ち込み続ける。
芦田シングルレッグで凌ごうとするが、水野がこらえながら鉄槌連打を入れる。動きが止まり打たれ続ける芦田を見てレフェリーが試合を止めた。