▼第1試合 フライ級(57.0kg)5分3R
×征矢 貴(パラエストラ松戸)
[1R 3分15秒 TKO] ※左フック
〇ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン/Muradov legion team)
第1試合では、フライ級で征矢貴vs.ラマザン・テミロフが組まれた。共に打撃によるフィニッシュを9つ持つ強打者。難病・怪我とも闘うなかで5月の試合に臨めなかった征矢は再起戦。その5月に浜本“キャット”雄大を1Rで仕留めたテミロフとは組みも混ぜたMMAの打撃がキーとなるか。
1R、ともにオーソドックス構え。中央を取る征矢。左ジャブ、左フック、右ストレートでダウンを奪う征矢だが、打ち合いのなか、テミロフが右を返してさらに右フック! ダウンした征矢にサッカーキックではなくパウンド連打も、バックにつくテミロフ。
立ち上がり突き放し「来い」と合図する征矢。テミロフは後ろ蹴り。右から左を当てるテミロフは、後ろ蹴りを腹に突き、さらに出血しながらも右でダウンを奪うと、立ち上がるも足が泳ぐ征矢にサッカーキックからテミロフは左! ダウンした征矢に今度はレフェリーが間に入った。