▼第12試合 K-1クルーザー級 3分3R延長1R
×RUI(K-1ジム福岡チームbeginning)
KO 1R ※左ストレート
〇ティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)
RUIは193cmの長身を誇るサウスポーで2017年からK-1 JAPAN GROUPに参戦。2019年の初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントでは1回戦で愛鷹亮を3R2分31秒、顔面ヒザ蹴りでKO粉砕。5月の準決勝では植村真弥を判定3-0で破り、決勝へ勝ち上がったが元同門のK-JeeにKOで敗れた。K-1グループでは2020年1月以来6連敗中だが、地元九州のKPKBではヘビー級王座に就くなど活躍。戦績は16勝(8KO)14敗1分。
ターザンはヨーロッパを中心に驚異のKO率(26勝24KO無敗。そのほとんどが1RでKO)を誇り、まだ23歳と若く身長189cm・体重93kg。子供の頃から陸上競技をしており、オランダとゼーラントで優勝経験あり。12歳からは体操も経験。キックボクシング歴は5年で、Enfusion世界ライトヘビー級&クルーザー級王座の2階級制覇、特技は「ノックアウト」。
1R開始直後、ターザンが左ローから左ストレートを伸ばすとこれがRUIのアゴを直撃。RUIはバッタリと倒れ、ターザンの秒殺一撃KO勝ちとなった。
衝撃のKO勝利を飾ったターザンはマイクを持つと「公約通り1RでのKOをお見せ出来て嬉しいです。あ~ああ~」とターザンの雄叫びをあげた。