K-1K-1
K-1
レポート

【K-1】ターザンが衝撃の秒殺KO勝ち!マチャドがジマーマンをKOし、ルイが山口を破り決勝進出、対抗戦は中島千博が延長戦で勝利、アラゾフチームが寺島KOで1勝1敗に。ジマーマンがK-JeeにKO勝ち、マチャドがKO勝ち、フェン・ルイ判定勝ち、イストラテが反則大暴走で山口が反則勝ち。プレリミナリーで関口功誠・上野奏貴・大地が豪快KO=速報中

2024/12/14 11:12

▼第4試合【宝仙堂の凄十 presents】K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント準々決勝(3)3分3R延長1R
〇アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)
KO 1R ※右フック
×リース・ブルーデネル(イギリス/Prizefighter)
※マチャドが準決勝へ進出。


 マチャドはブラジルのキックボクシング団体「WGP Kickboxing」のライト・ヘビー級王者。前へ前へと突き進み、強靭な肉体から放つ強打とパワーファイトで数々のKOを量産してきた。2016~2019年までGLORYにも定期参戦し、現GLORYライトヘビー級王者アーテム・バキトフともベルトを争った。2023年9月10日、K-130周年記念無差別級トーナメント・一回戦でミハル・トゥリンスキーと対戦し判定勝ち。準決勝はリュウ・ツァーにKO負けを喫した。24年8月の南米予選トーナメントは、一回戦でジョニー・クレバーをKOで下すと準決勝はグート・イノセンテから判定勝ち。決勝はアブネル・フェレイラをKOしてWGP本戦出場権を獲得した。


 ブルーデネルはMTGP世界ヘビー級&KGP世界ヘビー級王者。24年7月にイタリア・シチリアで開催されたK-1 WORLD GP 2024無差別級西欧予選トーナメントでは、一回戦でパブロス・コクリャリオスと対戦して左フックでKO勝ち。準決勝もサムエレ・プグリエーゼを右のパンチでKOして決勝へ進出。決勝もフローリン・イヴァノアイエを倒し、全試合KO勝ちでK-1WGP決勝トーナメント出場権をものにした。


 1R、前へ出るブルーデネルが左アッパーからの右フック、マチャドの右ミドルにワンツーを返す。マチャドは右カーフ。ブルーデネルは右フックをヒットさせて前へ出る。圧をかけて前へ出るブルーデネルは左右フックの連打、マチャドは打たれながらも右カーフを蹴っていく。



 ブルーデネルの圧にさがるマチャドだが、ブルーデネルのワンツーに右フックを返し、この一発でブルーデネルがダウン。立ち上がろうとするも身体が言うことを聞かず、マチャドのKO勝ちとなった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント