▼第4試合【宝仙堂の凄十 presents】K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント準々決勝(3)3分3R延長1R
〇アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)
KO 1R ※右フック
×リース・ブルーデネル(イギリス/Prizefighter)
※マチャドが準決勝へ進出。
マチャドはブラジルのキックボクシング団体「WGP Kickboxing」のライト・ヘビー級王者。前へ前へと突き進み、強靭な肉体から放つ強打とパワーファイトで数々のKOを量産してきた。2016~2019年までGLORYにも定期参戦し、現GLORYライトヘビー級王者アーテム・バキトフともベルトを争った。2023年9月10日、K-130周年記念無差別級トーナメント・一回戦でミハル・トゥリンスキーと対戦し判定勝ち。準決勝はリュウ・ツァーにKO負けを喫した。24年8月の南米予選トーナメントは、一回戦でジョニー・クレバーをKOで下すと準決勝はグート・イノセンテから判定勝ち。決勝はアブネル・フェレイラをKOしてWGP本戦出場権を獲得した。
ブルーデネルはMTGP世界ヘビー級&KGP世界ヘビー級王者。24年7月にイタリア・シチリアで開催されたK-1 WORLD GP 2024無差別級西欧予選トーナメントでは、一回戦でパブロス・コクリャリオスと対戦して左フックでKO勝ち。準決勝もサムエレ・プグリエーゼを右のパンチでKOして決勝へ進出。決勝もフローリン・イヴァノアイエを倒し、全試合KO勝ちでK-1WGP決勝トーナメント出場権をものにした。
1R、前へ出るブルーデネルが左アッパーからの右フック、マチャドの右ミドルにワンツーを返す。マチャドは右カーフ。ブルーデネルは右フックをヒットさせて前へ出る。圧をかけて前へ出るブルーデネルは左右フックの連打、マチャドは打たれながらも右カーフを蹴っていく。
ブルーデネルの圧にさがるマチャドだが、ブルーデネルのワンツーに右フックを返し、この一発でブルーデネルがダウン。立ち上がろうとするも身体が言うことを聞かず、マチャドのKO勝ちとなった。