2026年3月1日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『ビッグバン・統一への道 其の55』の第11試合で、第4代S-BATTLE KICKバンタム級王者・松山和弘(ReBORN経堂)と3R戦ってドローとなった駿太(谷山ジム)が、試合後自身のSNSを更新した。
【写真】セコンドには長年の盟友・城戸康裕が就く 駿太はBigbangを主戦場にMA日本キック、WMAF世界タイトルなど数々のベルトを獲得し、国内とタイのトップ選手を相手に渡り合ってきた大ベテランで、ヒジ打ち有りルールに拘りを持つ。2003年2月にプロデビューし、今大会で74戦目を迎えた43歳。
対する松山はRISEを主戦場にしている選手で、ヒジありルールには不慣れ。戦績は10勝(4KO)9敗。
試合は1Rが蹴り合いとなり、松山が多くの蹴りを出した。2Rは松山の右ローに駿太は苦戦、3Rは前に出てくる松山に駿太がヒジ&組んでのヒザで逆転を狙って必死の応戦。判定はジャッジ1名が30-29で松山を支持したが、ジャッジ2名は29-29、30-30でドローに。駿太の戦績は戦績は43勝(13KO)26敗5分となった。
大会終了後、駿太は自身のSNSを更新。「判定0-1のほぼ負けドローでした。正直こんな試合になるなんて思ってもみてなかった。何故なら鬼の様に調子が良かったから。調子が良いのにも関わらず、こんなに上手くいかなくて、スタミナも切れまくって、思った通りに動かないなんて、改めてキックボクシングの難しさを感じた」と、調子の良さから自信満々で臨んだにも関わらず思い通りに動けなかったと振り返る。
「それはもちろん松山くんの実力がそうさせたって事なんですけどね。松山くんが強かったし、俺が弱かった。肘ありの自分の土俵に上がってくれた松山くん、試合をしてくれてありがとうね」と、対戦相手である松山を称えると「終わった直後は辞めるしかないと思ってたけど、この一回だけで決めちゃうのもおかしいのかなって思い始めてる。何度もこんな試合しちゃう様なら続けられないけど」と、試合直後は引退を考えるほどだったという。
しかし今は、この1試合だけでは判断できないと考え直した様子。43歳キックボクサー駿太の挑戦はもう少し続きそうだ。