K-1K-1
K-1
レポート

【K-1】ターザンが衝撃の秒殺KO勝ち!マチャドがジマーマンをKOし、ルイが山口を破り決勝進出、対抗戦は中島千博が延長戦で勝利、アラゾフチームが寺島KOで1勝1敗に=速報中

2024/12/14 11:12

▼第13試合 無差別級 3分3R延長1R
―シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)
無効試合 1R 2分45秒
―木村太地(VRK GYM)

 カリミアンはアマチュアムエタイで活躍後、2018年9月の「K-1 WORLD GP初代クルーザー級王座決定トーナメント」に初来日。トーナメントを制して初代王者となった。同王座は2020年12月の3度目の防衛戦でK-Jeeに敗れて手放したが、2021年3月のダイレクトリマッチでK-JeeをKOし、王座を奪還。その後は、反則勝ちも含めて5連勝。2023年9月の「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」では1回戦でKO勝利も準決勝でクラウディオ・イストラテに敗れる。2024年3月、初防衛戦でリュウ・ツァーにKO負けを喫し、王座を手放した。10月にイストラテと再戦したが無効試合に。200cm、90kg。戦績は16勝(8KO)4敗1無効試合。

 木村はK-1アマチュア全日本大会で優勝し、2022年7月にKrush-EXで佐野勇海をKOしてデビュー。2022年9月にKrushで山口翔大と対戦して判定負けも、2023年5月に丸山公豊から判定勝ち。9月にはBigbangヘビー級王者・坂本英則の王座に挑み、3RKO勝利で新王者に輝いた。2024年3月にKrushで藤倉悠から判定勝利。6月にBigbangで星龍之介にKO負けを喫し、王座から転落。9月にオーストラリアでIKBF世界ヘビー級王座決定戦に臨むもKO負けとなり、戦績は5勝(3KO)4敗。

 1R、序盤の打ち合いでカリミアンが左フックからの右フックでダウンを奪う。木村が立ち上がるとワンツーの連打で襲い掛かり、木村が左右フックで応戦。カリミアンの突き刺すようなジャブがストレート気味に決まると2度目のダウンとなる。

 立ち上がると前へ出る木村がのいカリミアンがバックハンドブロー。それでも木村は前へ出て左右フックを振り回す。木村が胴に組み付き、レフェリーのブレイクが入ったところで、カリミアンがヒザを顔面に突き上げて木村が倒れて出血。インターバルが与えられる。

 再開直後、前蹴りを出した木村にカリミアンが左ローを合わせたところ急所に入ってしまい、またも中断。インターバルがとられたが回復せず、ドクターチェックで試合続行不可能に。1Rが経過していないため無効試合となった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント