▼第14試合 スーパーファイト K-1スーパー・ウェルター級 3分3R延長1R
ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike's Gym/K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント優勝
小田尋久(TEAM3K/Krushスーパー・ウェルター級王者)
コプリヴレンスキーは元GLORYライト級(-70kg)2位の強豪で、17年には現GLORY世界ライト級王者のティジャニ・ベズタティに勝利している。22年12月に初来日し、RISEのリングでシュートボクシング王者の海人と対戦し接戦となった。オランダの名門Mike's Gymで激しい練習を積み、24年3月のK-1WORLD MAX-70kg世界最強決定トーナメント開幕戦ではカスペル・ムシンスキと対戦し判定負けも、代役で準々決勝に出場するとブアカーオ・バンチャメークからダウンを奪い判定勝ち。準決勝はデング・シルバを下し、決勝はヴィクトル・アキモフをKOして世界一に輝いた。
小田はフルコンタクト空手出身で、2021年11月にプロデビュー。“マッスルタンク”のニックネーム通りのムキムキボディの持ち主で、空手の蹴り技にプラスしてパンチの強打を持つ。Krushには23年2月の夜叉猿戦で初参戦し、判定勝利。8月に山崎陽一からKO勝ちを収めるも、11月にフランスで初黒星。24年2月はKNOCK OUで中島弘貴から判定勝ちで再起すると、5月は第5代Krushスーパー・ウェルター級トーナメント準決勝で森田奈男樹をKOし、8月の決勝で璃久を破って同級王座を獲得した。