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【PANCRASE】レーベンが西尾を右ストレートTKO!“ブン殴りマッスル”対決制す、フライ級・菅歩夢が植松洋貴に一本勝ち、フェザー級・関翔渚が浜松大和に競り勝つ、ミドル級・手塚晴希が岡村寿紀に判定勝ち

2026/07/26 16:07
 2026年7月26日(日) 東京・ニューピアホールで昼夜大会のPANCRASE。昼大会『PANCRASE 364』(U-NEXT)に続き、夜大会『PANCRASE BLOOD.11』(U-NEXT配信)が開催された。 ▼ウェルター級 5分3R×西尾真輔(宇留野道場)2022年NBTライト級優勝 6勝6敗2NC[2R 0分35秒 TKO]〇ガブリエル・レーベン(X-Road)2勝4敗 “ブン殴りマッスル”の異名を持つ西尾真輔が、約2年ぶりにPANCRASEに参戦。圧倒的なフィジカルと破壊力抜群の拳を武器に、過去に芳賀ビラル海、DARANI、余勇利から豪快なKO勝利を奪ってきた。  24年9月に修斗に参戦し、マックス・ザ・ボディを1R 36秒 KOも、25年7月の前戦でシヴァエフに2R TKO負け。今回、24年6月の神谷大智戦の1R ノーコンテスト以来のPANCRASE参戦で本領発揮なるか。  対するレーベンは、鋼のように鍛え上げられた肉体から繰り出す打撃に加え、柔術黒帯の高度なグラウンドテクニックを併せ持つ実力者。   25年4月にPANCARSE初参戦で武者孝大郎に判定負け後、26年3月の横浜大会では、前ミドル級王者・内藤由良をあと一歩まで追い込み、判定で敗れたもののそのタフネスを強烈に印象付けた。鍛え抜かれた肉体が激突する、日仏マッスル対決の結末はいかに。   1R、一気に詰めて左右を振る西尾にレーベンも打ち合い、右ミドルも蹴り足を掴んでテイクダウンの西尾。すぐに立ってダブルレッグのレーベンにギロチンチョークも首を抜くレーベン。ヴォンフルーチョークを狙う。  2R、左を突く西尾。さらにローキックもローブローに。再開。サウスポー構えからオーソにスイッチしたレーベンは右ストレート一閃! 後方にダウンした西尾にパウンドでレフェリーが間に入った。  レーベンは「ここ2戦負けていてどうしても勝ちたかった。(今後は)PANCRASEのベルトが欲しい」と語った。2R 0分35秒、TKO勝ちのレーベンは、セコンドのエリー・ケーリッシュらと歓喜のハグをかわした。 [nextpage] ▼フライ級 5分3R×植松洋貴(NEVER QUIT)9位/2022年NBTストロー級優勝 6勝5敗1分[3R 3分40秒 ツイスター]〇菅 歩夢(THE BLACKBELT JAPAN)12位/2023年NBTバンタム級優勝&MVP 6勝2敗1分  24年に増田大河、尾崎龍紀、髙島俊哉を相手に3連勝をマークした植松だが、25年3月の黒澤亮平とのストロー級王座戦で2R TKO負け。  26年5月の品川大会でフライ級転向初戦に臨むと、織部修也を衝撃の1R KOで撃破。ベストKO賞にも輝き、新階級でその存在感を強烈にアピールした。ストロー級王座挑戦経験を持つ実力者が、フライ級戦線の台風の目となるか。  対する菅歩夢は、23年のNBT決勝で坂本瑞氣に一本勝ちで優勝するなど4連勝も、24年12月に岸田宙大にスプリット判定負けで初黒星。25年12月に初の国際戦でクーパー・ロイヤルに判定勝ちで再起も、26年3月の前戦・横浜大会で谷村泰嘉との若手実力者対決で持ち味を発揮できないまま1R ニンジャチョークで一本負け。悔しさを胸に再起を懸けてケージに上がる。  異なる階級でのNBT優勝という輝かしい実績を持つ両者による、フライ級のランキング浮上を賭けた一戦。  1R、詰める菅に植松は右カーフ。圧力かける菅は右を当てて、さらに右ストレートでダウン奪うとパウンド。ガードから立つ植松を追ってさらに右で崩す菅。右で詰めて植松をまたぐと三角でヒジ。  2R、カーフ当てて首相撲ヒザの菅。さらに追って組む植松を首投げテイクダウン。ハーフからフルガードに戻す植松だが背中を着かされる。菅の右手をオーバーフックする植松。跳ね上げてフルガードに戻してブレ-ク。左ミドルの植松の右を効かせた菅。植松の組みをがぶる。  3R、植松はダブルレッグも切る菅に引き込みに。立ち上がる菅は下の植松に蹴り。ブレーク。組んだ菅はボディロックテイクダウンでサイドに。ハーフにする植松に上の菅は、パスガード。亀になって立とうとする植松にバック奪いボディトライアングルから植松の向き直りにおたツイスター! タップを奪った。  試合後、菅は「急ぎ過ぎない目標でしたが打ち合ってしまい、でも最後にフィニッシュできてよかったです。ランカー一人ひとりブッ倒していきます」と語った。 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R〇関 翔渚(BRAVE GYM)13位 4勝[判定3-0] ※30-27, 29-28×2×浜松大和(リバーサルジム新宿Me,We)9勝15敗2分  BRAVEの関は、185cmの長身を活かした打撃と寝技を武器に、デビューから無傷の3連勝でランキング入りを果たした。  26年5月の前戦ではキャリアで勝る大谷啓元に、鋭いカウンターのヒザ蹴りからのパウンドで3R TKO勝ち。その実力を強烈にアピールした。3戦無敗。  その関の前に立ちはだかるのは、今回PANCARSE初参戦となる33歳の浜松。2011年のDEEPでのプロデビューからZST、修斗を主戦場に25戦のキャリアを積み重ねてきた。修斗では23年7月に磯部鉄心に判定勝ち後、11月に竹原魁晟戦でKO負け、24年10月にシャランディに一本負け。  浜松は1年8カ月ぶりの試合を新天地で、豊富な経験を武器に存在感を示したい。前戦後のマイクで「ランカー狩り」を宣言した関にとっては、上位進出のためには負けられない一戦だ。  1R、関の右を潜ってダブルレッグテイクダウンの浜松。ケージ蹴りブリッジの関を押さえ込み、ハーフから首を抱えたままの関にパスガードからヴォンフルーチョーク狙い。外した関が亀になるとギロチン。首を抜いた関は立ち上がり左右で詰めてスタンドのブルドッグチョークもブザー。  3R、ジャブ、右ストレートの関に浜松も右を返すとダブルレッグテイクダウン。立つ席は左右から浜松の組みをスプロールしてダースチョーク狙い。外した浜松がスイッチから上に、スクランブルする関を再三最後にトップに回るが、下の関も細かい鉄槌遠田。浜松も押さえ込むが手数がほしい。  判定3-0(30-27, 29-28×2)で関が接戦を制した。 [nextpage] ▼ミドル級 5分3R×岡村寿紀(リバーサルジム川口リディプス)4位/2026年NBT同級優勝 2勝2敗[判定0-3] ※27-30×3〇手塚晴希(ROAD STAR GYM)プロデビュー戦  26年2月の品川大会で北英将を強烈なパウンドで仕留め、NBT優勝を果たした岡村寿紀。柔道をベースとした豪快な投げと、思い切りの良い打撃を武器に、現在2試合連続でパウンドによるTKO勝利を収めている。  対する手塚晴希は、アマチュアの舞台で着実に実績を積み上げ、満を持してプロデビューを迎える注目株。いきなり今年のネオブラ王者との一戦に挑む。  ミドル級戦線に新たな風を吹き込もうとする両者。インパクト十分の勝利で存在感を示し、強豪がひしめくランキング戦線を駆け上がるのはどちらか。   1R、ローから組んでボディロックテイクダウンの手塚。フルガードの岡村はケージに上体立てると、寝かせる手塚。スクランブルで立つ岡村を櫓投げでテイクダウンの手塚。岡村は下から腕十字狙いで立ち上がると、詰める手塚がテイクダウン。ガードの岡村は立ってローで詰めてブザー。  2R、四つから小外がけテイクダウンの手塚。岡村の下からの仕掛けを潰して細かいパウンド、サイド。下から鉄槌の岡村に手塚もパウンドから片足越えてハーフに。フルガードに戻す岡村は再び腕十字狙いもさばく手塚がサイドでパウンドでブザー。  3R、右ミドルの岡村の蹴り終わりに組んでテイクダウンの手塚。クローズドの岡村に鉄槌。ブレーク。岡村の左右の蹴りの打ち終わりに組んだ手塚がボディロックテイクダウン。こつこつパウンドでブザー。  判定3-0(30-27×3)のフルマークで手塚が勝利。 [nextpage] 【プレリミナリーファイト】 ▼フライ級 5分3R×平野洋太郎(JAPAN TOP TEAM)1勝2敗[判定0-3] ※27-30×2, 28-29〇高柳京之介(フリー)4勝4敗  1R、高柳の左右からのヒザに平野は体を入れ替えるが、突き放す高柳。平野のハイに右ストレートを合わせる。平野の強振に、高柳はジャブ&ロー、右ミドル。  2R、平野の跳びヒザをさばき、左を潜って小外がけテイクダウンの高柳。立つ平野はローブロー。右オーバーハンド、バックフィストをガード上に叩く平野。高柳は右ミドル、首相撲ヒザからテイクダウン。  3R、左ボディストレートの平野に、右ミドルの高柳。左右から詰めてダブルレッグテイクダウンの高柳。両足を束ねて細かいパウンド。立つ平野を再三ダブルレッグテイクダウン。判定3-0(30-27×2, 29-28)で高柳が勝利。 [nextpage] ▼バンタム級 5分3R×木本海人(CAVE)3勝6敗[判定0-3] ※27-29×3〇渡辺謙明(パラエストラ東京)8勝11敗  1R、渡辺のシングルレッグを差し上げてハーフネルソンの木本に、渡辺はバック、ボディトライアングルで背後からパンチ。木本はリアネイキドチョークを防ぐ。  2R、渡辺のシングルレッグを内股で投げる木本だが、すぐに戻した渡辺がテイクダウン。トップから細かいパウンドもブレーク。詰める渡辺に木本の頭が当たりバッティング。渡辺の腰が落ちる。バッティングにより試合中断。再開。左右で詰める渡辺に木本は左で差してテイクダウンも、下の渡辺は三角からヒジ。  3R、渡辺のシングルレッグにネルソンでめくろうとする木本。渡辺は足を手繰ると木本はオモプラッタからヒジも後頭部打撃でイエローカード「減点1」。渡辺がトップのハーフから再開。足を戻す木本。インサイドガードから鉄槌の渡辺に木本は左目周辺から出血。クローズドからギロチンを仕掛けるが首抜く渡辺がパウンドでブザー。判定3-0で渡辺が勝利。 [nextpage] ▼バンタム級 5分3R〇髙木徳三(NATURAL9)5勝2敗[3R 0分50秒 TKO] ※右ストレート→パウンド×牧瀬武蔵(Tri.H studio)4勝3敗  1R、牧瀬のボディロックテイクダウン、肩固めを凌ぐ高木。2R、牧瀬の首投げを切り返してトップの高木。3R、詰める高木がワンツーの右ストレートでダウン奪い、パウンドアウト。
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