▼第6試合 フェザー級 5分3R
×糸川義人(TURNING POINT MMA)#11位/2022年NBT同級優勝 4勝4敗 65.9kg
[判定3-0]※30-27×3
〇栁川唯人(K-PLACE)#12位/2023年NBT同級優勝 5勝1敗 65.95kg
糸川「バチバチの試合をしてしっかり勝ちにいきます」
柳川「12月のクリマスで一回死んだので、ここに戻って来れて、支えてくれた人たちに感謝して、しっかり復活します」
2023年のネオブラ優勝者は「佐藤龍汰朗・吉村天弥・栁川唯人・菅歩夢・山﨑聖哉・寺岡拓永」と実力、タレントともに豊作で、パンクラス内では『キセキの世代』と呼ばれている。その一人、栁川唯人が2023年12月のRyo戦での3R、逆転の一本負けから、約10カ月ぶりに復帰する。
対するはその前年の2022年ネオブラ優勝者。2023年は名田英平、平田直樹、岡田拓真と実力者相手に3連敗も、2024年は4月に櫻井裕康に、6月に小森真誉にいずれも判定で勝利している。参戦ごとに実力を上げている糸川。
この試合に勝利し、ランキング上位陣に宣戦布告するのは糸川か、栁川か。
1R、両者オーソドックス。ワンツーで飛び込む栁川。右ハイ。圧を強めてきた。栁川から組みに行く。四つで組み止めた糸川。投げを狙う栁川だが糸川こらえた。ケージに押し込みながら肩パンチを入れる栁川。残り1分。外掛けテイクダウンを狙いながらパンチを入れた栁川だが、こらえた糸川が離れる。糸川右から左ハイ。バックブローを出したが栁川が腕でブロック。ホーン。
1R三者栁川。
2R、サイドステップする栁川に糸川は右ハイ。栁川組み付いた。四つでケージに押し込む。肩パンチ・ヒザを入れる栁川。離れた。カーフを蹴る栁川。糸川もハイを返すとワンツーを入れる。打ってこいとアピールする糸川だが、栁川はタックルへ。ボディロックからヒザを着かせた。残り10秒でギロチンで引き込んだ栁川。そのまま絞めるがホーン。
3R、サイドステップしながら右オーバーハンドを入れる栁川。糸川の右がヒットするが、栁川左右のパンチからタックルへ。切った糸川。糸川がハイを放ってスリップしたタイミングでパンチで出た栁川。タックルにつなげたが切る糸川。糸川が右を打ち込む。しかし栁川タックルに。テイクダウンしてマウント。
パウンドを入れる栁川。ケージを蹴って返そうとする糸川だが、栁川はマウントからヒジ。背中を向けた糸川にチョークを狙いつつパウンド。残りわずかでまたギロチンに抱えた栁川。タイムアップ。