【プレリミナリーファイト】
▼第3試合 第30回ネオブラッドトーナメント フライ級 決勝戦 5分3R
×岸田宙大(パンクラス大阪稲垣組)2勝1敗 56.7kg
[判定3-0]※29-28×3
〇山﨑蒼空(マッハ道場)5勝0敗 57.1kg
岸田「前戦の怪我の具合が悪く1カ月遅らせてくれてありがとうございます。しっかり仕上げてきましたので、僕が勝ちます」
山﨑「明日は圧倒的な試合をして、葛西選手につなげてマッハ道場最高の日にします」
第30回ネオブラッドトーナメントフライ級決勝戦。岸田は、今井健斗を三角絞めに極めると、5月の準決勝で金澤臣人に判定勝ちで決勝進出。
山﨑は、伊藤勇輝に判定勝ち後、ネオブラで佐々木瞬真をRNC、AXEL RYOTAを2R TKO、準決勝で饒平名知靖に判定勝ちで決勝進出している。
1R、両者サウスポー。ワンツーで飛び込んだ山崎をテイクダウンした岸田。体を起こした山崎にギロチンを狙ったが、防いだ山崎が上に。密着したままパウンドを入れる山崎。動きがなく、残り35秒でブレイクがかかる。山崎のバックスピンキックをかわしてタックルに入る岸田だが、山崎はケージでこらえてパンチを入れ抵抗。ホーン。
1R三者山崎。
2R、カーフを蹴る山崎。スイッチしてオーソからインロー。タックルに入る岸田だが、脇を差して受け止めた山崎がケージに押し込む。首をギロチンに抱えた岸田。そのまま引き込むと、ギロチンのまま後転スイープして上に。反転しようとした山崎に岸田横三角。山崎の左手が入っていてやや決まりが浅い。
右腕を三角十字で伸ばそうとする。腕をクラッチして耐える山崎。岸田腕十字に移行。また三角に。今度は左手が入っていない。ヒジを立ててなんとか凌いでいる山崎。ややずれていて決まらない。残り30秒で一度クラッチを解除して三角を取り直した岸田だが、山崎耐えてパウンドを入れる。2R終了。
3R、山崎のインローでバランスを崩した岸田。そのままタックルに入るが、山崎がケージでこらえると引き込んで下になる。ガードの岸田に肩パンチを入れる山崎。2Rの三角で消耗したのか、岸田は下からホールドしてディフェンスに徹する。
コツコツとパウンドを入れる山崎。岸田下から足をすくって足関を狙おうとしたが、上からパウンドを入れ続ける山崎。岸田も下から殴る。残り15秒で岸田足関へ。ストレートフットロック。外れたがすぐに体を起こしパウンドを入れる。タイムアップ。