▼第5試合 ストロー級 5分3R
×野田遼介(ALLIANCE)#6位・6勝5敗 52.5kg
[判定0-3] ※28-29×2、27-30
〇船田侃志(和術慧舟會HEARTS)#7位/2024年NBT同級優勝・3勝0敗 52.55kg
野田「明日は娘のために稼ぎます。以上です」
舩田「野田選手は高校時代から目標にしてきた選手で試合出来て嬉しいです。明日はノンストップのスクランブルで戦います」
グラップラー対決! 育休を終え戦線復帰の野田と、ネオブラ優勝の船田が対戦。
野田は、山北渓人、八田亮に判定負け後、植松洋貴に1R TKO勝ちで再起。2024年5月の前戦では『ONE Friday Fights 65』に参戦し、本田良介に判定負けも、後半の打撃に攻勢に立つ場面も見せた。
対する船田は、2連勝中。日向優希を初回TKOに下すと、2024年5月の前戦では織部修也に判定勝ちしている。
1R、両者オーソドックス。すぐに間合いを詰める船田。パンチを打ち込む。野田顔面にパンチを貰っている。タックルに行くが切られた。しかし船田の蹴りをキャッチすると、そのまま組んでバックを狙う。股下から抜けた船田がパンチを打ち込む。野田もパンチを打ち返すが、ディフェンスが出来ていない。左フックが入り野田ダウン!
上になった船田。ハーフからパウンドをトス。また立った野田だが、船田がパンチで出る。野田は船田のパンチをディフェンスできておらず顔面にもらっているが、それでもパンチを出していく。組み付いた野田。スタンドバックからグラウンドに持ち込みハーフバックに。両足のフックを防いでいる船田。残り30秒で上を取った。ハーフからパウンドを落とすと、野田も下から殴っていく。ホーン。
オープンスコアは一者野田、二者船田。
2R、船田またすぐに詰めてパンチで攻め込む。タックルに切り替えた。野田はこらえながら側頭部にヒジを入れる。野田キムラに捕らえるとバックマウント→腕十字→マウントと移行。船田はすぐに動いて逃れようとする。うつ伏せになるが野田は止まらず殴っていく。船田が立ち上がりスタンドバックに。ハーフバックから殴りながらグラウンドに持ち込もうとした野田だが、船田がこらえて上を取る。ハーフからパウンドを入れる船田。サイドに出た船田。ハーフに戻した野田だが、船田パウンド・ヒジの連打。ホーン。
オープンスコアは2Rも一者野田、二者船田。
3R、野田がパンチ・前蹴りを出していくが、船田タックルでテイクダウン。尻もちをつかせた。ケージを使って立つ野田だが、バックを取ってグラウンドに引き込む船田。両足をフックすると四の字ロックに移行して殴っていく。反転しようとした野田だが、船田が先に起き上がりバックについていく。野田足関。膝十字へ。
回転してディフェンスする船田。野田起き上がると今度はバックを狙う。しかし両足のフックを許さず船田が上を取った。ハーフから鉄槌を入れる船田。残り1分。セコンド大沢ケンジ代表からの「フィニッシュしろ!お前は休むな!」の激に圧されて殴っていく船田。野田最後に立ち上がろうとしたが、船田再度テイクダウン。タイムアップ。
29-28×2、30-27の3-0で船田が勝利した。