キックボクシング
レポート

【RISE】原口健飛が鋭い左ミドルで初回KO勝ち、トーナメントは志朗が手こずるも判定勝ち、大﨑一貴が貫録のKO勝ち、田丸辰がペッシラーを初回KO、クマンドーイが1回戦突破、チャンヒョン・リーの鉄拳さく裂一撃KO、2度目の友情対決は政所仁が風音に競り勝ち

2023/07/02 13:07

▼第3試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
〇数島大陸(及川道場/RISEフライ級1位)52.80kg
判定3-0 ※30-28×2
×松岡宏宜(H・K・A gym/第3代KOSスーパーフライ級王者)52.90kg


 1R、サウスポーの数島は右のジャブを突きつつ、ボディや蹴りで攻撃を散らしていく。鋭い左ハイキックもかすめた。松岡は左ローとワンツーも手数で数島が上回る。


 2R、数島はジャブを突きまくり、パンチで松岡をコーナーへ追い詰めて攻勢だったが、松岡のローがローブローとなって中断。再開後、打ちに行く数島の左ストレートが直撃し、松岡は腰を落とすが持ちこたえて反撃。数島のパンチが的確に松岡の顔面を捉えるも、松岡も打ち返す。


 3R、松岡はラッシュを仕掛けてパンチの連打で数島をコーナーへ追い詰める。松岡気迫の連打に押された数島だが、ワンツー、ボディへのヒザでペースを取り戻す。しかしタフな松岡は打ち合いを仕掛け、数島もこれに応える。


 松岡がタフさとガッツを見せたが、攻撃の的確さと多彩さで数島がしっかり差をつけて判定勝ちした。

 

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント