▼第5試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
〇憂也(魁塾/同級4位)69.95kg
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×翔真(SEED GYM/同級14位)69.50kg
憂也は2010年にK-1甲子園で準優勝、同年にDEEP☆KICKでプロデビューを果たすと、様々なリングで活躍。2013年12月には第2代DEEP☆KICK-65kg王者となった。RIZINには2度出場して、全て1RでKO勝利。右ストレートに破壊力を持ち、3試合連続で初回KO勝ちを収めて臨んだ2020年12月の『RISE』では緑川からダウンを奪って延長戦で勝利を奪う番狂わせを起こした。しかし、2021年2月のRISEでは“ブラックパンサー”ベイノアに延長戦の末に判定で惜敗。7月の『NO KICK NO LIFE』では緑川と再戦してドローとなったが、2022年12月にはT-98をKOして5連勝。タイトル挑戦間近と見られていたが、今年3月にモトヤスックに延長戦で敗れた。5月にリカルド・ブラボと対戦するはずだったが、ブラボが体調不良で計量に参加することが出来ず不戦勝となっていた。戦績は30勝(15KO)14敗3分。
対する翔真はRISE WESTで活躍し、得意の蹴りを武器に2021年3月から6連勝を飾っていたが、今年2月の『RISE 165』で中島将志に判定負けを喫し連勝がストップ。6月18日に行われた「RISE WEST.19」でNJKFウェルター級ランカーの龍威地に判定勝利を収めた勢いのまま、僅か2週間で格上の憂也に挑む。
1R、互いにジャブ&ローの中、憂也が左ハイを蹴って右ボディ。この右ボディが突破口になるかと思ったか、憂也は右ボディを狙う。翔真は強いローを蹴る。
2R、ジャブをしっかり当てていく憂也に翔真は鼻血。憂也は左右ボディ、ヒザとボディに攻撃を集中させる。翔真は右ローを蹴り、憂也のボディに右アッパーを突き上げる。
3R、憂也はボディをパンチ、蹴り、ヒザで攻めていくが、得意の右ストレート・右オーバーハンドをブロックされる。翔真はボディを打たれて後退し、鼻血もひどくなるが憂也の攻撃にフルラウンド耐え抜いた。